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参加者
三戸 亮 | バンダイナムコゲームス 第1プロダクション 第1課 アシスタントマネージャー シリーズ全体の統括を担当。 |
波間 貴史 | バンダイナムコゲームス CSカンパニー CSマーケティング戦略部 プロダクションサポート課 プロデューサーとして三戸氏と共にゲームを指揮 |
冨澤 茂樹 | バンダイナムコゲームス コンテンツ制作本部 制作統括デビジョン 制作部 技術サポート課 アシスタントマネージャー バンダイナムコゲームスの社内ライブラリを統括。本作を裏で支える。 |
藤本 裕 | ディンプス 開発本部 第一開発部 企画課 課長 開発面での統括を担当。 |
青木 大祐 | ディンプス 開発本部 第一開発部 企画課 主任 開発のディレクションに加え、ストーリーなどを担当。 |
後藤 修一 | ディンプス 開発本部 ソフトウェア技術部 ソフトウェア技術課 サブリーダー エンジニア。バトル部分やゲーム以外の環境部分などを担当。 |
加茂 浩志 | ディンプス 開発本部 サウンド開発部 サウンド課 リーダー サウンド担当。今作では主にBGMを担当。 |
大島 弘康 | ディンプス 開発本部 サウンド開発部 サウンド課 サウンドを担当。セリフも、台本から収録まで手がける。 |
―――まずは『ドラゴンボールZ バーストリミット』の概要を聞かせてください
![]() バンダイナムコ 三戸プロデューサー |
なかでもビジュアル面にはこだわりました。次世代機のスペックにモノを言わせて悟空を生身の人間のようにリアルに描いたバージョンなども作ってみたりしましたが、最終的には、現在のような漫画ともアニメとも異なる、本作ならではの描写に落ち着きました。ゲーム面でもバトルシステムはこれまでの究極型を目指しました。そして一つの命題でもあったオンラインでの対戦を両機種で実現することができました。
藤本: PS3とXbox360という次世代機、内容は大ボリュームで、ハイデフィニションの映像、そしてワールドワイドに向けた作品、といった大規模な開発の中で、内部的なミッションの1つとして掲げたのは「ゲームとアニメの融合」です。かんたんに言うと、ゲームで劇場版アニメ並みの「ドラゴンボール」に触れることができる、その中で実際に戦うことができるということです。アニメ自体はもう随分前に終わってしまいましたが、「今、作るならどんなものがよいか?」ということも意識しながらゲームを作っていきました。
―――ストーリーについて教えてください。
![]() ディンプス青木氏、熱く語る |
やはり開発中も原作を読むわけですが、そうすると開発がどうしても止まります(笑)。読み出すと、どっぷりとストーリーにのめりこんでしまう魅力があるわけです。悟空とフリーザの激闘のシーンは見るたびにグッとくるものがあって…。クリリンを殺された悟空の悔しさが伝わってきます。開発中は何度も原作を見ているので、改めてゲームとして作られたシーンを見ると、再び熱いものがこみ上げてきますね。
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―――本当に「ドラゴンボール」が好きな人が集まっているという感じですね