韓国CCRはMMORPG『RF online』韓国版において、不正プレイヤー1万人を摘発したと発表しました。
『RF online』は「族長」に月額38万円の給料を支払うことで話題となったオンラインゲームですが、給料制導入と同時にBOT(自動でモンスターを狩り続ける不正プログラム)などの不正が38%も増加。CCRは1万人を摘発、3452人のアカウントを停止しました。
不正プレイヤー1万人が一度に摘発されるというのはオンラインゲームにおいてもなかなか珍しい事例。3452人もがアカウント停止となっているということは不正プレイヤーの約30%が究極の制裁を受ける重度の不正に手を染めていたということになり、数ばかりか割合の高さも瞠目すべきものがあります。
CCRは給料制導入と不正プレイヤーの増加は無関係としていますが、給料を得られるプレイヤーの条件として「50レベル以上であること」が挙げられており、急速なレベルアップを可能とするBOTの増加と給料制は繋がりがないとは言い切れないのではないでしょうか。
《水口真》
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