韓国ティーエンタテイメントは、『セカンドライフ』(Second Life)においてコーヒーショップJava Cityがバーチャル店舗を開店したと発表しました。
Java Cityはアメリカ発祥のコーヒーショップ。『セカンドライフ』内で韓国を模した「セーラコリア」エリアでの開店となっています。
開店記念としてキャンピングイベントと割引チケットの配布が行われます。
『セカンドライフ』の「キャンピング」とは、その場所に留まることでお金を貰えるというもの。Java Cityはコーヒーショップらしくマグカップアイテムを配布。これを持った状態でJava Cityのバーチャル店舗にキャンピングすると、10分で1リンデンドルが手に入ります。「リンデンドル」は『セカンドライフ』内でアイテムを買ったりするのに使うお金。現実のお金に変換することも可能で、1リンデンドルは日本円にすると大体0.4円となります。キャンピング後には現実のJava Cityで使える10%割引チケットがプレゼントされます。
『セカンドライフ』では現実の企業がバーチャル店舗を開店する例も多く、バーチャル店舗による宣伝にどれ位の効果があるかはこれからも要検証といったところでしょう。
《水口真》
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