いくつかの機能は個別のタイトルで伝えられていますが、改めてご紹介。なおこれらは開発者向けのカンファレンスで伝えられたものであり、現時点では“実装可能な”レベルというものもあります。
*PS3からVitaにデータを送り、Vitaでそれを表示
*PS3ゲームのコントローラーとしてVitaを使用、ジャイロスコープやマルチタッチの機能も
*両方のデバイスでソフトを起動させ、ネットワークを使ってステートを同期
*シームレスな「クロスプラットフォームプレイ」
*PS3からリアルタイムにエンコードされた映像出力を受けられる「リモートプレイ」
*PS3からVitaへプレイを継続できる「コンテニュエイションプレイ」
*既存のPS3ゲームでVita用パッチの適用
情報元で“Wii Uライクな機能”と紹介されているのが、Vitaの画面にPS3のゲームを表示させ、Vitaをコントローラーとして使うというもの。ジャイロスコープやマルチタッチといったVitaの機能にも対応するようです。
クロスプラットフォーム・プレイでは、これまでVitaの『WipEout 2084』でPS3とのクロス対戦が発表されていますが、ビリヤードを題材にした『Hustle Kings』でもこれが可能になるとのこと。
コンテニュエイションプレイ(Continuation Play)は、“Title User Storage”と呼ばれるシステムを使用。PS3/Vitaの両方でアクセス可能なデータをサーバーに保存し、自宅でPS3でプレイしてデータをセーブ、外出時にVitaに持ち替えてデータをロードしてプレイ、といった機能です。現時点では唯一『Ruin』というディアブロ風のRPGで、この機能が実装されることが明らかになっています。
PS Vitaの公式コミュニティサイトで行われたアンケート「もっと知りたい!!」で圧倒的だったのが「その他」。東京ゲームショウではその全貌が明らかになるのでしょうか?