「バクマン。」は、週刊少年ジャンプ（集英社発行）にて現在連載中の人気作品。主人公の少年2人、真城最高（ましろもりたか・通称サイコー）と高木秋人（たかぎあきと・通称シュージン）が、マンガ家として連載を目指す内容は、世代を超えて幅広い層から人気を得ています。またTVアニメの第2シリーズも10月よりNHK Eテレにて大人気放送中です。
『バクマン。 マンガ家への道』は、同作初のゲーム化。アニメ「バクマン。」の第1シリーズを舞台に、プレイヤーは、主人公の少年2人、サイコーとシュージンとなって、週刊「少年ジャック」での連載を目指します。ゲームは主に2つのパートで構成されています。
今回は、パッケージと予約特典「オリジナルドラマCD」のデザインが公開。サイコーとシュージンのほか、主要キャラクターが勢揃いした装丁になっています。
パッケージにも登場するライバルキャラ「新妻エイジ」がゲーム内に登場することも明らかになりました。そのほかジャック編集部の佐々木編集長をはじめ、瓶子副編集長、服部哲、服部雄二郎、相田聡一、吉田幸司といった面々のビジュアルが公開されました。
そしてゲームシステムの詳細が判明。「マンガ製作パート」のうち、シュージンが主人公として行動する“プロット作成”パートが公開です。プロットとは、マンガのあらすじのことで、組み合わせ方ひとつでマンガの方向性がまったく変わります。
このパートでは、まずは、街を歩いてネタ集め。それぞれの場所に入手できるネタカードのジャンルがヒントとして現れています。ただし行動回数は限られているので、効率よく探す必要があります。なおプロット作成と街でのカード探しは何度も行き来することが可能です。
続いて、集めたカードを組み合わせて物語を作成します。作成できるあらすじは180種類以上。まず「舞台」と「主人公」を決定。この2つを決めることで、自分の作る物語の方向性が決まります。その他にも「動機」「ヒロイン」「バトル」「結末」などがあり、全部で11種類のカテゴリに自分で集めたネタカードをそれぞれ入れることで、物語が出来上がっていきます。
さらに、自分のマンガは今どんなものになっているのかは「マンガマトリクス」で確認可能。「マンガマトリクス」は、ドラマ、コメディ、ロマンス、アクションなどの要素の強さを表した図。カードを組み替えたら、常にチェックし、自分の目指す方向性を決めましょう。
なお、ネタカードにはそれぞれ相性があり、うまく組み合わせると「相性チェーン」が発生。よりパラメータが大きく変化するので、好評価に近付けるよう、どんどん活用しましょう。
ネームが完成したら、原稿化の前に編集部にネームを見てもらいましょう。ネームまでの評価をジャッジしてくれます。感動するコメントや、時には厳しい一言が来ることもあります。さらに佐々木編集長からアツい一言をもらえることもあるとのことです。今のままで原稿を進めるか、それとも編集部の意見を聞いて作り直すか。締切が近づいている中で判断することとなりますが、自分の決断次第で進めることができます。
予約特典「オリジナルドラマCD」は、阿部敦氏（真城最高役）や日野聡氏（高木秋人役）ら、豪華声優陣による「バクマン。」のオリジナルドラマ2話のほか、スペシャルメッセージも収録された、30分以上の内容となっています。なおレーベルデザインは3種あり、どの絵柄となるかランダムとなっています。
『バクマン。 マンガ家への道』は、12月15日発売予定で価格は5,230円（税込）です。
(C)大場つぐみ・小畑健・集英社／NHK・NEP・ShoPro
(C)2011 NBGI
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