まるでコンソール向けタイトルのようなハイクオリティなグラフィック。但しiOS及びAndroid端末向けのれっきとしたモバイルソーシャルRPGで、プロジェクト名は『Project Fantasm:A』(プロジェクト・ファンタズマ)。ギリシャ語の「Phantasma」と英語の「Fantasy」を組み合わせた造語だそうです。
『Project Fantasm:A』は”精霊”がキーワードとなった本格ソーシャルRPGで、『フロントミッション』や『アークザラッド』などのコンシューマタイトルや『ファイナルファンタジーXIII』のバトルディレクターなどを務めたことで知られる土田俊郎氏がクリエイティブディレクターを担当し、『KINGDOM HEARTS』シリーズでディレクターを務めた荒川健氏がプロデューサーを担当し、さらにBGMは『ファイナルファンタジー』シリーズの楽曲担当で知られる植松伸夫氏が手がけることが決まっています。
この『Project Fantasm:A』は開発着手からまだ半年しか経っていないとのことですが、既にキービジュアルや主人公のデザインも決まっており、開発段階ではありますがAndroid端末の実機上で動作するところまできているそうです。ゲームの内容についての詳細は明かされませんでしたが、主人公がスマートフォンを使用してカードを使って戦うという「ゲームの中にソーシャルゲームの要素が融合されている」世界観とのこと。
主に土田氏がゲームのルールやバトル、成長の仕組みなどを担当し、荒川氏がゲーム全体の世界観を担当するといった役割分担があるそうです。
土田氏は「ソーシャルゲームも人気が出てきて、そろそろ従来のタイトルより遊びごたえのあるものや世界観に没頭できるものを求めるユーザーが増えてきた。スマートフォンの機能や表現力も向上しており、自分達なりの本格ソーシャルRPGを作ろうと思った。『ここまでできる』ということを見てもらいたい」と語りました。
発表会の最後では、特別にAndroid端末の実機上で動作する開発中の画面が公開されました。画面が小さくて分かり辛いですが、るでGoogle Mapsを操作しているかのようにタッチとスワイプでぐりぐり動き、視点移動も簡単にできるそうです。
なお、『Project Fantasm:A』のリリースは2013年予定(時期未定)。土田氏は「グリーはゲームに本気なんだということをこれで伝えられたらと思っている。リリースまでまだかかるが楽しみにしていてほしい。」と呼びかけていました。
編集部おすすめの記事
特集
モバイル・スマートフォン アクセスランキング
-
『FGO』宝具かるたを開封!全52種類の中で一番長い宝具台詞は117文字
-
『アズレン』衝撃グッズ「樫野の等身大おっぱいマウスパッド」が1893個を売り上げる!反対から読むと「サンキューパイ」になる奇跡まで…
-
『ウマ娘』体操服アプデ、「ブルマ」or「短パン」にも規則性が! 開発陣の“並々ならぬこだわり”を感じる4ポイント
-
今さら聞けない『アズールレーン』ー『艦これ』との違いや魅力って?【特集】
-
『ウマ娘』のたづなさんって一体何者?「ウマ娘説」「トキノミノル説」の根拠となっているのは…
-
『ロマサガRS』自称・七英雄最強のクジンシー!本当は戦力外で嫌われ者だった小物感が愛おしいぞ
-
斧使いの美少女が刺激的!新作MMO『V4』は美麗なグラとロマンあふれるキャラでプレイヤーを魅了する
-
『FGO』ハロウィンイベントに関する“神戸新聞総合出版センター”のツイートが話題に―担当者に話を聞いてみた
-
即完売となった『ブルアカ』初のオフィシャルアートワークス、電子版が発売決定!裏側設定がぎゅっと詰まった一冊
-
色違いゼクロム&レシラムは間違いなくガチるべき!現時点でも最強クラス、将来はもっと強くなるかも【ポケモンGO 秋田局】