以前お伝えしたメディアカンファレンスの時と同じく、武内氏がアリス、広報の大原絵理香氏が白雪姫の素敵な衣装を身にまとい、インサイド編集部のオフィスまで来てくれました。なんと写真の格好で直接来てくれたそうで、カンファレンスの時と同様に、本作にかける意気込みが伝わってきました。
まずCBTで評価されたポイントを尋ねると、「マップなど創りこんだ世界観、ドール、童話人形劇団の可愛さ、実際に知っているストーリーとは違う物語などが好評でした」(武内氏)ということで、本作の打ち出す魅力が着実にユーザーに伝わっているようです。
一方で、不具合の指摘やUIへの要望も多かったとのこと。現在OBT開始に向け、指摘のあった不具合を修正するとともに、「モーションや移動速度など、プレイヤーがダイレクトに感じる要素を直すようにしました」ということです。また、「童話人形劇団のエフェクトのON/OFFが設定可能になりました。あと、インスタンスダンジョンにおけるアイテムドロップ率の調整もしています」と、ユーザーの意見を汲み取りつつ、より良い作品にしていくとのことでした。
さらに、レベル30以上になるとレベルアップしにくいという意見が出ていたため、白雪姫のインスタンスダンジョン「白雪コレクション」やウィークリークエストを追加しているとのこと。「白雪コレクション」は「適正レベルが10なので、比較的すぐに入れると思います。プレイヤーは全員白雪姫になり、専用のスキルが使えるようになるなど、仕掛けにも工夫を凝らしています。また、白雪姫のファン(本作の白雪姫はファッションのカリスマ的存在)がダンジョンに集まっているという設定なので、敵も通常では見られないキャラクターが登場しますよ。」ということです。これ以外にもキャラクターメイキング時にはヘアが1種、フェイスが2種追加されるなど、追加要素もしっかりと用意されています。
また、今後実装予定のPvP「トランプ大演習」は「レベル45以上から参加できる、中盤以降PvPです。キャラクターがトランプ兵になって2チームに分かれて戦う」というシステムになっているとのこと。武内氏は「PvPと聞くだけで、「うわっ」と思うプレイヤーさんも多くいると思いますが、PvEであれば多くの人が遊んでいるので、決して受け入れられないものではないと思います。本作ではPvPもオススメのポイントなので、参加してみようかなと思わせるように、見せ方に注意して目玉にしていきたいです」と熱い意気込みを語ってくれました。
今後の展開については、「普通のMMOだとアニメとかとコラボすることが多いんですが、本作の場合は世界観との整合性をとるのが難しいので現在のところ考えてはいません。そのかわり世界観にあうような、実在のファッションブランドや、スイーツ店などとのコラボができたらと思っています」と話しています。ちなみにスイーツとのコラボは人気の職業が「パティシエ」であることも検討する要因の一つになっているそうです。
また、「童話をモチーフにした世界観なので、今後はますます色々な童話が追加していきます。現時点では「オズの魔法使い」が登場予定で、OBT後初の季節イベントとして、「ハロウィン」イベントを計画中です。ですが、ゲームに落とし込む際に、どうひねった世界・キャラクターとして登場させるかが重要だと思っています。ここは開発チームの腕の見せ所ですので、妥協せずに取り組んでいきます。」と熱い意気込みを語ってくれました。
本作に対する意気込みを熱く語ってくれた武内氏、そして大原氏から最後に読者・ユーザーに向けてメッセージをもらいました。
「世界観から女性にもオススメできますが、PvPもあるのでガチゲーマーにもしっかり遊んでもらえるタイトルだと思います。個人的には、今までオンラインゲームで遊んだことがない女の子に遊んで頂けると嬉しいです」(武内氏)
「私は普段オンラインゲームを余りプレイしないのですが、システム解説の時には動画で説明してくれたり、非常に丁寧にプレイできます。そして、世界観・雰囲気だけでも十分に楽しめるので、かわいいキャラクターやNPCとの会話を楽しんでいただきたいと思います」(大原氏)
いよいよ10月9日15時から始まる『Dream Drops』のオープンβテスト。ガッツリMMOを楽しみたい方も、かわいらしい世界観と雰囲気を楽しみたい方も、ぜひ参加してみてください。