『マリオカート』シリーズは説明不要なくらい有名なレースゲームですが、最近の傾向を簡単に説明。Wiiで発売された『マリオカートWii』では、ジャイロセンサーを使った操作、カートだけでなくバイクも初登場、シリーズ最大12人でのレース、隠しキャラを含めると過去最高の参戦数、全世界のプレイヤーと一緒に遊べる快適なマッチングシステム・・・などが特徴。対して3DSで発売された『マリオカート7』は、シリーズで初めて空中と水中を走れるようになったり、「コミュニティ」と呼ばれる新要素もあったりと新要素を多数盛り込んだものの、携帯機ということで従来の8人レースに戻り、参戦キャラクターは一部キャラがカット、バイクは再び無くなり、ネットワーク対戦のマッチングもWii版程快適なものとは言い難いソフトでした。
『マリオカート8』は、Wii版と3DS版の良いところを継承し、さらに「反重力」と呼ばれる新要素を採用。壁や天井なども走れるようになり、コースのバリエーションが広がりました。またHD画面ならではのシリーズ最高の美麗なグラフィックでゲームが楽しめるようになったのも魅力のひとつです。
また、『マリオカート7』では削除対象になっていたワルイージとキノピコが復活。デモバージョンで元気に走っている姿を確認することができました。さらにバイクも復活。まさに『マリオカート』の集大成と言っても過言ではないゲーム内容になっています。
(※ワルイージは『マリオテニス オープン』や『マリオパーティ9』など、他のマリオゲームにも多々登場しています)
(※Miiverseにも対応、リプレイデータをシェア可能)
会場ではシングルプレイと画面2分割によるマルチプレイを3コース楽しむことができました。反重力と聞くと、上下逆さまとかを容易に想像できると思いますが、実際に走っているといつも通りの感覚でプレイ可能。第三者がゲームをプレイしている様子を見ると、あたかも逆さまや壁に張り付いて走っているかのように見えますが、実際にプレイしている側としてはいつも通りで見た目ほどの変わりはありません。反重力で走るシーンになると、自動的にタイヤが変形。機体も浮遊し、まるで『F-ZERO』シリーズに登場するマシンのような浮遊して走行します。
あわせて画面がHDになったということで、ミニターボのエンジンの火吹きがリアルになっているのも従来作からパワーアップ。発表と同時に公開された最新トレーラーでその部分も見てほしいですね。
『マリオカート8』は、2014年春発売予定で価格は未定です。
(C)2013 Nintendo
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説
-
『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】
-
【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選
-
「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」上位ポケモン人気の理由を解説! なぜあのポケモンが支持を得たのか?
-
『ダイパリメイク』アカギとロトムに意外な過去が!? 作中で語られなかった深いトラウマ…
-
冗談のバウンティハンター募集に90人も応募が
-
【ネタバレは最小限】『UNDERTALE』を最大限楽しむヒント集 ─ これを読めば良作が超名作になる!
-
『モンハンライズ:サンブレイク』に『モンハン4』要素あり!?新キャラ「ミネーレ」に噂される“ナグリ村関係者説”
-
『ポケモンレジェンズ アルセウス』シンジュ団・カイの子孫はあの主人公? ネット上で様々な説が浮上