●Eurogamer: 90/100
『LEGO City Undercover』が絶え間なく光り輝く事はありませんが、本作はTraveller's TalesとTT Fusionが特別なデベロッパーである事を示す素晴らしい実例です。また私が言えるのは最悪の事態は楽しいだけのゲームという事です。
●Game Informer: 85/100
完璧ではありませんが、これより推奨できる別のWii Uゲームを思いつきません。…それはTT Gamesの大きなレパートリーの中で最も面白く非常に洗練されたゲームであり、重大なゲームギャップを塞ぎます。
●IGN: 80/100
『LEGO City Undercover』はコレクタブルな熱中を幾つかの欠点とともにGTAスタイルのオープンワールドに持ち込みます。
- 長所
- 巨大なオープンワールド
- 素晴らしいキャラクターとユーモアセンス
- 大量のコレクタブル
- 短所
- 頻繁で長いロード
- かなり包括的なゲームプレイ
●GameSpot: 80/100
市場にはもっと大きくて複雑、より美しいオープンワールドゲームがあります。しかしそれらはどれも本作ほどのハツラツさを感じさせません。
- 長所
- 軽妙なセリフとキャラクターはあなたを最後までクスクスと笑わせる
- LEGOブロックとコレクタブルの魅力には抵抗できない
- 限りない様々で愉快なミッション及びパズル
- 異なる変装は多くの変化を生み出す
- Game Padの素晴らしい使用
- 短所
- 一貫性のないジャンプ
- 満足させない戦闘
- 非常に長いロード時間
●VideoGamer: 70/100
実際のところ『LEGO City Undercover』はあまりオープンワールドゲームではないので、典型的なオープンワールド作品として判断するのは少し難しい。ゲームはユーモアとパズル、止まらないジョークのストーリーミッションによって輝きます。
- 長所
- 全体にわたって本当に愉快な
- 快活で陽気なプレイ
- 短所
- 歯応えがない
- 不安定なフレームレート
●Joystiq: 60/100
『LEGO City Undercover』はいくつかの点で失望しますが、決して完全な期待外れではありません。確かにキャンペーンはそれ以外の楽しさと比べて刺激的ではないものの、将来性を感じます。
●Edge Magazine: 50/100
『LEGO City Undercover』の欠点の多くは本作のターゲットには重要ではありません。子供にとってこの巨大で優しい挑戦的なゲームは、オープンワールドのオモチャの町に散りばめられた、LEGOゲームお馴染みの収集、家具の破壊、初歩的なパズルを提供します。イライラさせるドライビングミッションだけがママとパパの手助けを必要とするでしょう。しかし親及び大人にとって『LEGO City Undercover』は風刺的なトーンでさえ魅惑的ではないかもしれません。本作はプラスチックでできた『GTA』(初めの頃はユーモアがあり、より洗練されたライバルとクローンでジャンルの価値を生み出したゲーム)です。
欠点としては長いロード時間や突出した部分のない平凡なゲームプレイが挙げられていますが、これまでのLEGOゲームで培った安定感やパロディを含むユーモア溢れる明るい雰囲気は多くのレビュアーから高く評価されています。
完璧な作品とは言えなくとも、LEGOの楽しい世界を堪能できる『レゴシティ アンダーカバー』は持っていて損はないWii Uタイトルの1つかもしれません。
※この記事は、姉妹サイトGame*Sparkで3月20日に掲載したものを転載した内容となっています。