これは海外メディア「AllThingsD」が掲載した米国の調査会社IHS iSuppliの調査結果で、PS4もXbox Oneも1台あたりの利益は少なめであることが判明しました。
記事によると、PS4の製造コストは381ドルで販売価格399ドルとの差はわずか18ドル。しかしPS3発売当初はコストと販売価格が逆転する、いわゆる逆ざや状態だったことを思えば、今回はまだ適切な価格と言えるのかもしれません。
また、全コストのほぼ半分を占めているのがAMD製プロセッサとメモリで、前者は100ドル、そして後者は88ドルであることが明らかになっています。
次にXbox Oneに視点を移してみると、トータルコストは471ドルで販売価格は499ドル。差額はPS4より多い28ドルで、そのうちAMD製プロセッサが110ドル、メモリは60ドル、同梱されているKinectには75ドルのコストがかかっていると伝えています。
いずれも1台あたりの収支はかなり少ないものの、より多くのシェアを獲得してゲームを販売することによる利益を見込んでいるため、PS3やXbox 360などと同じく製造コストが安くなればその分さらに値下げを行う可能性は高いと考えられます。
発売日だけで100万台を売り上げたと発表されている両機種。日本での発売を含め、今後の動向に期待したいところです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ソニー アクセスランキング
-
『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート
-
PS5の“クリエイトボタン”では何ができる?よりスムーズになった機能を体験
-
カプコン公式「ミス春麗決定戦」で「ザンギエフ」が優勝、その結果と再現度に会場困惑
-
『モンハンワールド:アイスボーン』現時点で判明している新登場モンスターをまとめてチェック―ハンターを待つは大ボリュームの24体!【特集】
-
『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】
-
『ソフィーのアトリエ』プラフタの能力・外見をカスタマイズできるドールメイクをチェック!バトルのポイントも
-
『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた
-
『かまいたちの夜』の舞台となったペンションに宿泊…!あの名シーンを妻と再現してきた【ネタバレ注意】
-
テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ
-
『モンハン:アイスボーン』ミラボレアスの初見クリア率は約7%! 初戦の狩猟結果&先駆者たちのアドバイスを紹介【アンケート】