壮大かつ重厚な物語と、仲間が一人でも倒れればゲームオーバーとなる骨太なシステムが融合する、歯応えたっぷりのSRPG『ナチュラル ドクトリン』。このジャンルには珍しいマルチプレイの搭載も明らかとなり、本作への興味と魅力は増していくばかりです。
そんな本作の本質へと迫る情報や、終盤に待ち受けている過酷な運命、また新キャラクターの登場など、多彩な内容が公開されたのでこちらで紹介させていただきます。また主人公イフをはじめとする主要キャラクターたちの声優陣も明らかとなったので、そちらもチェックしてあります。
■増殖・進化を続ける未知の怪物グリオン
本作の世界に不吉な影を落とすグリオン。様々なバリエーションで登場するその姿形は、一様に他の亜人種や種族とは一線を画した異様な風貌を持つ。
序盤で主人公達が遭遇するグリオンは、小型タイプが中心となるが、物語が進むにつれ他の種族を圧倒する超大型タイプが次々と主人公達の前に立ちふさがる。
さらに、ゲームの終盤では、人類、そしてこの世界の命運を決する、グリオンと主人公達の最終決戦が待ち受けているようだ。
限りなく増殖・進化し、無限に終わらないとさえ思えるグリオンたちの浸食。
その深奥に潜む存在とは? 彼らは何のために現れ何をなすのか? すべての鍵は、自然のドクトリン(原則)に委ねられている。
■闘いのドクトリン(原則)も殲滅戦へ進化
本作の中盤までのステージクリアの大原則である「プレイヤーキャラ全員の生存」が、何と終盤から変更される。炎上する人類の最後の砦「城塞都市フェステ」に侵食・占拠するグリオンと対決する為にプレイヤーは総力戦による絶望的な闘いを挑むこととなるのだ。
ここよりジークの台詞にもあるとおりプレイヤーキャラが倒されてもGAME OVERとはならず、残るメンバーでゲームを進行することが可能だが、もちろんステージクリア後のキャラクターの復活は無い。果たして戦力が欠けた状態で前進を続けることが得策かをプレイヤーは自問自答しながらプレイすることになるだろう。
■人類の拠点 城塞都市フェステ
近年魔法科学の発展とともに栄える人類最大の拠点。人類最高決定機関「元老院」、正規騎士団通称「リッターローデン」の本部等政治や行政、加えて軍事の要であり、周辺の亜人種やその他種族との争いが絶えない人類にとって、最後の砦ともいえる。
■インゴベルト:CV 東地宏樹さん
強大な魔法を行使する賢者にして、元老院の議員。生まれながらのエリートであり、亜人種やその他種族はもちろんのこと、主人公達含め下級市民への差別を隠そうともしない城塞都市フェステの実力者。
彼を起点に城塞都市内では、異なる思想の対立による争いも生じている。脅威となったグリオン群に対し、ある計画を遂行しているようだ。
・イフ:CV 井上剛さん
・ヴァシリー:CV 佐倉綾さん
・アンカ:CV 村井理沙子さん
・ジーク:CV 川原慶久さん
・ネブラ:CV 山下誠一郎さん
・メル:CV 日高里菜さん
・タチアナ:CV 洲崎綾さん
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ゲームのルールとも言える「ドクトリン」すらも変革する殲滅戦。熾烈極まりない戦場を舞台に、全ての仲間を救う決断を下すか、犠牲を背負い屍を踏み越え前に進む選択肢を選ぶか。あなたは、どちらの道を採りますか。今のうちに、じっくりと考えておきましょう。
『NAtURAL DOCtRINE(ナチュラル ドクトリン)』は、2014年3月19日発売予定。価格は、PS4版およびPS3版が7,329円(税込)、PS Vita版が6,279円(税込)、「おもちだしパック」が8,379円(税込)です。
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