PS2やPSPを中心に展開してきた『流行り神』シリーズですが、その最新作となる『真 流行り神』が、PSP『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』から数えて5年ぶりに、PS3及びPS Vitaソフトとしてリリースされます。
この『真 流行り神』は登場人物などを一新し、「推理ロジック」や「カリッジポイント」、「F.O.A.F.データベース」などこれまでのシリーズに搭載されていたシステムを継承するとともに、「ライアーズアート」という新システムを追加。また物語の構成も、各話独立のオムニバス形式から、1つのメインストーリーから様々に分岐していくスタイルへと変更し、意欲的に挑戦する姿勢も伺わせています。
そして、本作の更なる挑戦の成果がひとつ、このたび明らかとなりました。公式サイトでは以前よりカウントダウンページを公開していましたが、そちらが本日更新され、大きく記された「Z」の文字とディレクター・高須和也氏のコメントが公開されました。
『真 流行り神』のレーティングがZ区分(18歳以上のみ対象)となりました。
想定を超えた結果ではあるのですが、これは『真 流行り神』のコンセプトでもある“恐怖”を妥協せず本気で追求した結果であること、残虐なシーンもギリギリまでリアルな表現・描写にこだわったからです。
ユーザーの方々に「より強くホラーを体感してもらいたい」という溢れる想いを感じ取っていただけると嬉しいです。
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前作に当たる『流行り神3』での区分は「C」。Dすらも飛び越えて、一気に表現の限界まで達したことが今回の発表で明らかになりました。高須氏のコメントを踏まえると、本作が秘めるその“恐怖”は、類を見ないほどの出来映えになっているようです。今から、楽しみと恐ろしさで身が震える思いですね。
『真 流行り神』は、2014年8月7日発売予定。価格は、PS3のパッケージ版が7,344円(税込)、ダウンロード版が6,171円(税込)。PS Vitaのパッケージ版が6,264円(税込)、ダウンロード版が5,143円(税込)です。
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