イベント名にもある通り、このイベントは5月27日に学研教育出版より出版された同書籍の発売を記念したイベントで、クロスステッチで描かれたレトロゲームのキャラクターたちが展示されています。
このイベントを手かげるのは、同書籍の著者でもあり、クロスステッチデザイナー / ドットクリエイターとして活躍中の大図まこと氏。女性のフィールドと思われていた手芸界ですが、彼の作品は手芸の枠を越えカルチャー&アートシーンからも熱い注目を集めています。
そんな彼が新しく始めたのが、ゲームのキャラクターをクロスステッチで描くことです。
今回展示されている作品は、80年代のナムコ作品がテーマとなっており、『パックマン』『マッピー』『ゼビウス』といったキャラクターたちが美しいクロスステッチに。これらは、全てバンダイナムコゲームスの監修を受けており、ライセンス作品では初の試みです。
イベント初日は、大図氏が一日店長としてショップに立っていたので、話を伺ったところ、小学生の頃の作文でゲームクリエイターになりたいと書いたほどのゲーム好きだったとか。社会人になってからは、ゲームとは接点の無い職業についたものの、めぐりめぐって今回ゲーム関係の仕事が出来たことがとても嬉しいと話していました。
展示会では、完成した作品の他にも、関連書籍やクロスステッチのキットも販売。初心者でも30分~1時間程度で1つの絵を完成させられる程、手軽にできると教えてくれました。
作品を見ると一見難しそうに見えますが、専用の下地を使えば、ドットに沿って刺繍するだけなので気軽にできるようです。
興味を持たれた方は、定期的にクロスステッチ体験会を開催しているようなので、顔を出してみてはいかがでしょうか。
なお6月14日には、パックマンやディグダグなど80年代初期のナムコのドット絵、ロゴデザイナーとして活躍してきたミスタードットマンこと小野浩さんを迎え、「ドットでデザインをする」ということをテーマにしたトークショーが同じ吉祥寺で開催されます。
■クロスステッチデザイナー大図まことプロフィール
大学卒業後、手芸店勤務を経てクロスステッチデザイナーとなる。その大きな体から生み出される作品は男性ならではのポップなデザインが魅力。女性のフィールドと思われていた手芸界に現れた話題のルーキーは手芸の枠を越えカルチャー&アートシーンからも熱い注目を浴びる。手芸本執筆、テレビ出演の他、各地で精力的に刺繍教室を開催中。近著に『GAME & STITCH!』(学研教育出版)などがある。
パックマンやディグダグなど80年代初期のナムコのドット絵、ロゴデザイナーとして活躍してきたミスタードットマンこと小野浩さんを迎えて「ドットでデザインをする」ということをテーマにトークを行います。
・6/14(土)18:00~20:00
・参加費:1,500円(ワンドリンク付き)
・定員:30名 定員になり次第受付終了します。
・場所:Pico Pico Cafe(東京・吉祥寺)
・時間:開場 17:30
開演 18:00~終了20:00予定
参加ご希望の方は下記メールアドレス宛てに必要事項を明記の上、お申し込みください。参加費は当日会場でお支払いただきます。
info@super-meteor.com
1)件名 : ミスタードットマン小野浩さんと一緒にドットを語り合う会
2)お名前(ふりがな):
3)ご連絡メールアドレス:
4)ご予約人数:
※こちらのイベントは事前予約制です。
※ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
※メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
※お席に限りがございますので、お早めのご予約、お申し込みをお薦めいたします。