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5月は任天堂がトップ、いま視聴者が多いゲームメーカーウェブサイトを定点観測(2014年5月号)

各社日々充実の度合いを増しているメーカー公式のウェブサイト。いま、どの会社のウェブサイトの視聴者が多いのでしょうか?

ゲームビジネス その他
各社日々充実の度合いを増しているメーカー公式のウェブサイト。いま、どの会社のウェブサイトの視聴者が多いのでしょうか?

ウェブサイトのアクセスデータを提供するベンチャー企業SimilarWebのデータを元に、日本の主要ゲームメーカーの公式ウェブサイトのユーザー数を調べてみました。示されているデータは全て訪問者数で、月次のデータとなります。

提供されているデータの都合上、国別のデータが取得できない企業(マイクロソフトやエレクトロニック・アーツはサブディレクトリで切られているため仕分けが不可能)は省略しています。また、一部企業は主要ゲームタイトルで独自ドメインを使用しているため、単体では正確なデータが測れないため、そうした会社は主要ドメインを合算した数字を出しています。



※スクウェア・エニックスにはdragonquest.jp、finalfantasy.jpを含みます
※バンダイナムコゲームスにはbngames.net、ggame.jpを含みます
※レベルファイブにはyokai-watch.jp、wonderflick.jp、inazuma.jp、danball-senki.jp、layton.jpを含みます


5月に最もユーザーを集めたのは任天堂でした。月次の数字を追っても、前月から大きく伸びていることが分かります。『マリオカート8』の効果でしょうか? 次いでコーエーテクモ、バンダイナムコという順となりました。その他、大きく伸びた会社としてはポケモン、大きく下げた会社としてはセガが目に付きます。

一般的な予測としては大型タイトルが発売されたメーカーが伸び、そうでないメーカーが下げることが予測されますが、その他の施策によって伸びるようなケースも考えられます。次回は6月が調査対象になってきますが、E3効果を受けた会社、そうでない会社が考えられるかもしれません。

調査対象にすべきドメインがありましたらコメント欄等でお知らせ頂ければ幸いです。
《土本学》
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