生命を変質させ人の精神を蝕む、謎めいた存在「beep」と、唯一の対抗手段となる詠巫女たちによる戦いを描くRPG『オメガクインテット』。そんな本作に用意されている意外なシステムが、このたび明らかとなりました。
詠巫女たちはbeepと戦うだけでなく、ライブを披露し多くの人々に希望と勇気を与えます。そんな彼女たちの歌と踊りを自由に設定し、自分だけのダンスムービーの作成が可能となるプロモーションビデオシステム、通称「PVS」が搭載されるのです。
このPVSにてプレイヤーは、詠巫女たちのプロデューサーになったかのような感覚で、思いのままにダンスを編集できます。PSVで編集する楽曲は、Aメロ、Bメロ、サビといったパートに分かれており、これらのパートの一小節ごとに詠巫女たちのダンスを細かく設定および編集が可能。一小節ずつダンスを設定しながら、最終的にひとつの楽曲を通して最高のダンスPVを完成させましょう。
参加する詠巫女や楽曲中の立ち位置は一目で分かるデザインなので、慣れてない方でも編集が分かりやすくなっています。また編集画面ではダンスを俯瞰視点で確認できるため、正面からでは分かりにくい後方の状況も一目瞭然です。もちろん、編集できるのはダンスだけでありません。PSVでは、ダンス中のひとりひとりの歌うパートも選択可能。贔屓の詠巫女に重点を置くことも可能となります。
基本的にダンスは、「キュート」「ビューティ」「アクティブ」の3カテゴリーに分かれており、そこから好みのものを選ぶだけ。それぞれに名称が付けられており、探しやすいのでご安心を。また、3つのカテゴリーに該当しない「特殊」には、怪しげなものも含まれているとか。合計150種類以上ものパターンが用意されており、やり甲斐もたっぷりです。
なお作ったPVは、SHARE機能を使って他のプレイヤーに配信できます。しかもPlayStation Cameraを使えば、詠巫女たちの背後にあるライブスクリーンに、自分の姿を映し出すことも可能です。その模様も配信することができるので、ライブにノリノリな姿を映すもよし、ネタを盛り込むもよし、それぞれのセンスに合わせてこの機能をお楽しみください。
RPGでありながらPVが作成できるという、個性的な『オメガクインテット』。今回紹介したPVSを詳しく解説してくれる映像も公開されているので、気になった方はこちらも併せてチェックしてみてください。ライブ中の詠巫女たちが爆弾で吹き飛んだり、衣装が完全に透けてしまうなど、大変なことになってしまう瞬間も収められているので、ご視聴はお一人の時をお勧めします。
YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=itqRqytm4mY
『オメガクインテット』は、2014年10月2日発売予定。価格は、通常版が7,538円(税込)、限定版が9,698円(税込)、ダウンロード版が6,480円(税込)です。
(C)2014 COMPILE HEART
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