本作は日本マンガ界の巨匠・藤子・F・不二雄先生の生誕80周年を記念して制作されたタイトルで、ドラえもんやコロ助、パーマン、チンプイといった藤子F先生の名作のキャラクターが総登場するパーティゲームです。
本作はスゴロクを元にしたパーティゲームで、「ドタバタパーティ」「ミニゲーム」「フリーパーティ」の3つのモードが収録されています。いずれも最大4人までリアルタイムにプレイすることが可能ですが、CPUを参加させることでシングルプレイも楽しめます。今回の試遊では「フリーパーティ」を選択。上記のラインナップから「ドラえもん」「パーマン」「コロ助」「チンプイ」を選んでいざスタートです!
本作の魅力は「え!こんなキャラも出てくるの?!」というくらい膨大なモブキャラが登場すること。プレイアブルキャラ以外にもありとあらゆる作品から様々なキャラが出てきます。例えばチュートリアルには「パーマン3号」で「ドラえもん」にもサブキャラとして登場するアイドルの星野スミレと、藤子F作品だけでなく藤子A作品でも描かれた「藤子ワールド」のアイコン的存在の「芋掘りロボットのゴンスケ」が登場します。写真を取り忘れましたがショップの店員として「夢カメラ」のヨドバ氏が出てきたのにはビックリ!っていうかこんな細かいネタ絶対今時の子供は分からないでしょう。
本作のジャンルはサイコロを振って出た目の数に応じてフィールドを冒険するスゴロク風ボードゲームです。止まったマスによって「Fポイント」をGETしたり(または落としたり)、様々なミニゲームが発生します。最初に選択したキャラがそのままスゴロクの駒になるのですが、FポイントをGETしたときにそれぞれ違った表情やモーションで喜んだり、逆に落とした時にションボリしたりと描写が細かくて本当にかわいい!乗り物のデザインが全員異なるのもマニア心をくすぐります。コロ助が乗っているのは「航時機」(キテレツが作ったタイムマシン)ですね。
イベントマスでは様々な出来事が起こりますが、内容に合わせて藤子F先生の原作コミックのコマが使用されているのが胸アツです。「チンプイ」の主人公・春日エリのセリフがアグレッシヴ。残念ながら「チンプイ」は未完で終わってしまいましたが、同作は「女の子の自立」を描いた作品でもあるので妙にセリフが熱かったりします。
原作コミックに親しんだ大きなお友達なら思わずニヤリとしてしまう表現やマニアックなネタが随所に仕込まれています。さらに藤子Fキャラが作品の垣根を超えて集結している”絵”はそれだけでインパクト大!言うなれば「藤子F的アベンジャーズ」です。同じ藤子F作品好きの友達と集まってあーだこーだ語り合いながら遊んだら絶対に楽しいでしょう。
ブースには本作とのタイアップも決定している「超合金 超合体 SFロボット」も展示されていました。これはドラえもん、ドラミ、パーマン、コロ助、チンプイ、ゴンスケが変形・合体する超合金タイプのロボットフィギュアでバンダイより11月29日発売予定です。元からロボットのドラえもん、ドラミ、コロ助、ゴンスケはいいとして、人間のパーマンと宇宙人のチンプイまで変形しているのがすごい…
記事提供元: vsmedia
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け
-
『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】
-
冗談のバウンティハンター募集に90人も応募が
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説
-
『ダイパリメイク』アカギとロトムに意外な過去が!? 作中で語られなかった深いトラウマ…
-
「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」上位ポケモン人気の理由を解説! なぜあのポケモンが支持を得たのか?
-
ヨッシーが食べる珍味10選!それ、おいしいの? それとも……。
-
『モンハンライズ』で手っ取り早くHR100を目指す!「バルファルク」を狩りたくてウズウズしてるハンターに送るポイントの稼ぎ方
-
アルセウスイベントの他にも!『ポケモン』シリーズで“お蔵入り”した要素3選
-
『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”