フィットネスマシンのような機械はGame-Bike(ゲームバイク)と言うそうです。この会社はGame Bike International。「ゲームで健康になって欲しい」という思いで健康器具メーカーと共同開発した、ゲームと連携するマシンです。
ブースでは『Jump Run』というAndroidのゲームをGame-Bikeを使って遊べるようになっていました。筆者も体験。自転車のように漕ぐだけでなく、ハンドル部分にジャイロセンサーがあり、傾ける事で左右の移動も入力できます。ゲームは前に前に進んでいくラン系のゲームで、障害物を避けながらゴールを目指します。走る動作は、もちろんペダルを漕ぐ必要があります。
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とにかく漕ぐ。会場を歩きまわって足がヘトヘトになっていた筆者には酷な体験でしたが、ともかくゴールまで到達しました。確かに健康にはなりそうです。
この冗談のようなマシン、全く冗談ではなく、既に販売が行われています。さらにSDKが公開されていて、Unityであれば1日程度で簡単に導入ができるそう。複数のゲームで対応していて、よく話を聞くと隣のブースにもGame-Bike対応ゲームが展示されていました。レースゲームやシューティングゲームがあるようです。
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ちなみにGame-Bikeは現在、1万2800台湾ドルで販売されています。1台湾ドルは約3.7円ですので、5万円ほど。なかなかのお値段です。