場内の展示スペースでは、デザイナーたちによる秘蔵のラフイラストや設定画の数々を展示。多くのファンが足を止め、写真に収める様子が見られました。
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『夢100』の見目麗しい王子様たちがズラリ。こうした雰囲気作りを徹底した展示は、女性がメインターゲットの作品ならではという印象です
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貴重なラフイラストも多数展示。ひとしきり目で堪能したあとは、もちろんケータイでパシャリ
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展示スペース中央のお絵描きコーナーでは、来場したファンたちによる力の入ったイラストの数々が
また、『夢100』初のオリジナルグッズが買える物販コーナーも大盛況。開場から2時間近くが経過しても、まだまだ大勢のファンによる人だかりが見られました。
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大盛況の『夢100』物販コーナー。開場から1時間以上が経過したあとでも、まだこの大混雑です
会場の一角では、それぞれ太陽と月をモチーフにした『夢100』オリジナルジュエリーの受注予約コーナーも。多少値は張りますがそれに見合うクオリティで、予約するファンたちの姿を確認できました。
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ジュエリーブランド「U-treasure by K.UNO」とのコラボで実現した、本格的な『夢100』ジュエリー。会場でその先行予約ができました
さらに会場のあちこちでは、購入したグッズをよく見えるように持ちなから歩くファンたちの姿も。というのも、当日販売されている缶バッチやアクリルキーホルダーはトレーディング前提のものとなっているからなんです。会場内では、トレードという名のファンたちの交流も盛んに行われていました。
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会場では、物販コーナーで販売されているトレーディンググッズのトレードも盛ん。許可を得て撮影させていただきました
ゲームポータルサイト「@games(アットゲームズ)」の物販コーナーにはこんなポップも。キャラクターに“壁ドン”されている雰囲気を味わえる撮影コーナーです。
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「@games」の物販コーナーのそばには、擬似“相合ガサ”と擬似“壁ドン”気分が味わえる撮影用ポップが
14時からは当選客だけが観覧できた『夢100』クローズドステージイベントがスタート。ゲストとしてリド役・アルマリ役の赤羽根健治さん、ティーガ役の岸尾だいすけさん、ヒナタ役・トルマリ役の村瀬歩さんが登壇しました。
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右からリド/アルマリ役赤羽根健治さん、ティーガ役岸尾だいすけさん、ヒナタ/トルマリ役村瀬歩さん
ステージのメインを飾るのは、2本構成の朗読劇。リドとティーガ、トルマリとアルマリのそれぞれが“ダイヤモンドの乙女”への贈り物を検討する……という内容なのですが、アドリブを好むことで知られる岸尾だいすけさんが“台本の一行目から”アドリブでセリフを変えてしまう大暴走ぶりを発揮。赤羽根さんがそれに振り回されたり、村瀬さんも岸尾さんに乗っかってアドリブを入れてきたりと、物語自体は“イイ話”でありながら、観客席からは笑い声が絶えない朗読劇となりました。
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岸尾さんの遊び心により、多数のアドリブが飛び交った朗読劇。赤羽根さんも驚きつつ、それにすぐに乗っかっていくプロの仕事ぶりでした
続いては『@games』と『ポケットランド』に関するステージが開催。それぞれのサービスのこれまでや、『夢100』との社内コラボの続報、pixivで開催されたイラストコンテストの優秀作のアバターを『ポケットランド』に実装するコンテストの続報などが紹介されました。
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pixivで開催された『ポケットランド』と「@games」のアバター化イラストコンテスト。優秀作品6点は商品化が始まっており、第二弾の販売は夏頃予定とのこと
気になる最新情報としては「@games」、および同サイト内のアバターサービス「セルフィ」が今年の8月1日で9周年となることを記念し、7月末~8月末くらいにかけてなんらかの施策を考えていること、秋ごろにかけて「セルフィ」で多数のコラボレーション企画を計画していること、そしてスマートフォン用アバターゲーム『ポケットランド』のPC版が6月中をめどにサービス開始となることなどが発表されました。
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PC版『ポケットランド』の発表。「@games」の中からだけでなく、ブラウザから直接アプリを立ち上げられる仕様を検討しているとのこと
まだサービス開始から間もない『夢100』と、来年には運営10周年をむかえる「@games」。ジークレストの原点と今を同時に楽しめたファン感謝祭は、盛況のうちに幕を閉じました。
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