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元ライダー・中野真矢氏も絶賛『MotoGP 15』発売迫る!&独占見どころインタビュー

8月3日『MotoGP 15』メディアブリーフィングが行われました。同作はバイクレースの最高峰「MotoGP」を題材にしたゲームで、日本のみならず世界中にファンが存在する人気のシリーズです。

ソニー PS4
竹内:もてぎでのレースに向け、MotoGPジャパンをバイク雑誌さんとコラボして、一緒に盛り上げていきたいですね。つい先日も鈴鹿で盛り上がりましたが、それと同様に、『MotoGP 15』を盛り上げていきたいと思っています。

―――『RIDE』と違う点は?

竹内:今日も観ていただいたキャリアモードですね。自分がレーサーになって、レーサーの生活を歩んでいきながら成長していく、というところが一番楽しいと思います。それからスペシャルイベントモード。「あの時こうなっていれば」というモードです。 ……「MotoGP」ってF1などと違い、最後の最後までレースがもつれるんです。「最後の3周であれがそうしてたらこうなってたのに」というのが結構多い。例えば、2013の時にタイヤ交換を義務付けられたレースがありまして、10周目で交換しなくてはならなかったところ、チャンピオンのマルク・マルケスが11周目に入って失格になってしまった。そういう過去の出来事を自分の手でやり直す事が可能……そんなところが大きな違いです。


―――今作の特徴はなんでしょう?

竹内:Moto3からMoto2、MotoGPと上がっていく、または歴史を、実際のレース結果を変えていく。ロッシになる事もロレンソになる事もできる。それも面白いですし、ボクみたいに古い世代ですとケビン・シュワンツなどの「レジェンド」達になれるというのがすごく面白いですね。『RIDE』のグラフィックエンジンやサウンドエンジンなどをすべて積んでいるので、プロダクトの質はものすごく高い。それプラスストーリーモードが特徴です!

―――苦労した点など教えてください

三谷:部品の名前などはもちろんですが、リアルにあったイベント(出来事)などはしっかり文献を調べる必要があるので、それを正しく反映する作業などが大変でした。また、先ほどもご紹介したように、今回会場アナウンスをレコーディングしたんですけど、「これからだぞ、これから盛り上げていくんだぞ」という空気を出してもらえるように演技の指導をさせていただいたりもしました。

―――演出などもされたんですか?

三谷:そういった部分にも力を入れました。臨場感を大切にして、ですね。私自身はライダーと言うよりゲーマーなので、プレイしていてアナウンスが始まると「いよいよきた!」と感じる部分があります。『MotoGP 15』はRPG的な側面、ストーリーモードがあるので、すごく楽しめましたし、だからこそレコーディングは重要だと思いました。


―――転職されたきっかけは?

三谷:ユービーアイソフトに居た時は『アサシンクリード』専任という感じだったんですけど、もうちょっと深い部分からゲームに関わって、ゲームや会社と一緒に成長していきたいと想っていました。ここ、インターグローには、そういった環境があったんです。大きなところもいいですけど、インターグローと共にこれからも成長して、どんどん大きくしたいですね!



◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


前回の『RIDE』同様に、中野さんも交えたメディアブリーフィングは、やはりというかバイクメディアも多く、賑わいを見せていました。『RIDE』に引き続き今回も実機をプレイしてみたところ、Moto3ですら10回近く転倒するほどレースゲームではヘボ……だったのですが、やっている内にコツが掴めてきて、半周遅れ程度で無事ゴール! なるほど、これが「Moto3からMotoGPへ」という竹内氏の言葉につながるのですね。また、前回あったMilestoneのアービンさんとミケーレさんは登場ならず……で少し残念でしたが、ほら、会社に寝泊まりするわけにもいかないから。時間的に早朝になっちゃいますしね。

いよいよツインリンクもてぎのレースが近付いてきて、発売日もそれに近い9月17日が予定されている『MotoGP 15』。多くの人々の想いや熱意を乗せて走る「モンスター」を駆るのは、あなたの操る「レジェンド」です。レースの興奮とゲームの興奮を合わせてお楽しみください!

なお、PS4、Xbox Oneは7,800円(税抜き)、PS3、Xbox360では6,800円(税抜き)となっています。

MotoGP15(C)2015 Published and Developed by Milestone S.r.l. All rights reserved. Copyright c 2015 Dorna Sports S.L. - All rights reserved. Licensed and published in Japan by Intergrow Inc.
《平工 泰久》
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