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インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきがお届けする週間連載「日々気まぐレポ」、第160回目でございます。
今週は壽屋から発売されています「M.S.Gギミックユニット LEDソード」シリーズをご紹介。こちらは、コトブキヤがプラモデルユーザー向けに展開している「モデリングサポートグッズ」シリーズの最新作です。
M.S.Gのなかでも「ギミックユニット」は、その名の通り特定のギミックが仕込まれているユニークなシリーズで、電動ギミックを追加できるパワーユニットなどが展開されていました。そして今回、新たにこのシリーズに加わったのが「LEDソード」です。これまでの動力アクションギミックとは異なり「電飾ギミック」を追加できるキットとなっています。
プラモデルでは通常「クリアパーツ」や「グラデーション塗装」などで表現される非実体系の剣(いわゆるビームソードなど)を、本当に発光させてしまおう、というこれまでのM.S.Gシリーズとはひと味違ったギミックを楽しむことが出来ます。
ラインナップはブルー、グリーン、レッド三種類で、いずれのセットも発光色以外の基本的な内容は同じとなっています。
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全体は3つに分かれており、LEDとリチウム電池部分を兼ねる「グリップ」、アタッチメントパーツを兼ねる「レーザー発生器」、そして非実体刃を表現した「ソード」部分で構成されています。
スイッチ部分はレーザー発生器となっており、この部分を押し込むとLEDが点灯、逆に引っ張ると消灯することができます。
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ソード部分はLEDのカラーに合わせた有色のものと、塗装派に嬉しい無色透明のものの二種類が付属。また、表面の処理別にも二種類付属しており、ツルッとした表面のものと梨地のものが用意されています。ソード形状は、いわゆる「ライトセーバー」っぽい円柱形と「ビームサーベル」のような先細り状のものがセットに。世界観に合わせて選択することが可能となっています。
また、オプションとしてコトブキヤが展開するオリジナルロボットコンテンツ「フレームアームズ」用の握り手首パーツも付属。こちらは手首に角度のついた形状となっており、よりケレン味のあるポージングを決めることができる特殊なものとなっています。
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余談ですが、実はLEDソードのグリップ部分は「ミライト(ヒロミ産業)」という製品で、本来は釣り具の「ウキ」として開発されたもの。ミライトは通販サイトなどで普通に売られていますので、もし電池が切れてしまった場合はグリップ部分を新しいミライトと入れ替えるだけで簡単に交換が可能です。
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これまで電飾ギミックといえば、プラモデルユーザー界隈でもややハードルの高い改造のひとつとされてきました。しかし、今回のLEDソードはキットに持たせるだけで、お手軽に電飾を楽しめるものとなっており、かなりエポックメイキングな製品といえるのではないでしょうか。活用次第ではソード以外にも様々シーンで使用可能な汎用素材となっていますので、是非複数色を揃えて楽しんでみてください。オススメです!
「M.S.G ギミックユニット LEDソード」は発売中。価格は1,200円(税抜)です。
(C)KOTOBUKIYA
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■筆者紹介:ひびき
関西在住のゲームやアニメ、おもちゃが大好きな駆け出しひきこもり系ライター。そのシーズンに放送されているアニメはすべて視聴する暇人。ゲームのプレイは基本的にまったりじっくり遅い方。2012年からINSIDEにてライター活動を開始。お仕事はTwitterと個人サイトにて随時受付中。
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