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――「ぶるらじ」は今後も継続されるのでしょうか。
森:継続します。『CENTRALFICTION』はできるだけ長く遊べるようにしてますので、その情報発信の場としても「ぶるらじ」を展開させていこうと思っています。
――大会やDLCの予定はありますか?
森:当然計画していますし、家庭用の反響次第では色んなことが出来るようになると思います。
――キャラクターが増える可能性も……。
森:売れれば考えます(笑)
――アーケード版のアップデート情報などがありましたらお願いします。
森:家庭用版のキャラは全て実装します。時期についてはまだ言えませんが、早い段階で入れたいなと思っています。ただシステム的に単純に移植することができず、プレイヤーズギルドの改修も必要ですので、大変申し訳ないんですが、スタッフを休ませるためにも少し時間をください。それまでは家庭用版をプレイしていただければと。
――最後に森さんの願望(ユメ)を伺ってもいいでしょうか。
森:他の所でも言ってますが、僕の次回作は格闘ゲームとは違うものを作りたいと思ってます。……ただ、これは初めて言いますよ。本音を言うと第一作目の『BLAZBLUE』のストーリーを再構成してみたいですね。OVAなのか劇場アニメなのか小説なのかは分かりませんが。もちろん前作ったものが失敗とは思ってはないものの、流石に8年も前なんで「えっ」と思うのがいくつかあるんですよ。「もっとこうしたほうがよかったな」と。ただこれはあくまでも願望(ユメ)ですので(笑)。
ただ再構成といっても、ジンとかツバキたちのその後の話は描かない方がいいと思っています。いや分かるんですよ、答えを出してくれというのも。でもそれをやっちゃうと、ユーザーの想像を断ち切っちゃうので、そこはユーザーさんの想像にお任せしようと思います。
――本日はありがとうございました。そして『BLAZBLUE』完結おめでとうございます!
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PS4/PS3『BLAZBLUE CENTRALFICTION』は発売中で、価格は通常版6,800円(税別)/ DL版5,800円(税別)/ 限定版(Limited Box)9,800円(税別)です。
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