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6月13日から15日まで米ロサンゼルスで開催されているE3の任天堂ブースにて、Nintendo Switch版の『ファイアーエムブレム無双』がプレイアブル出展されていましたので、体験してきました。
先日、今年の9月28日に発売されることが明らかになったNintendo Switch/ New 3DS用タイトル『ファイアーエムブレム無双』。E3でプレイアブルデモをサプライズ展示しているとのことで、これはプレイしないわけにはいきません。
任天堂ブースの体験コーナーに2台の試遊台が設置されていました。デモ版はSwitchのTVモードのみで、 Proコントローラーでの操作、制限時間は15分となります。操作できるキャラクターは今作の主人公「シオン」と、歴代主人公「マルス」「クロム」「カムイ」の4人。システムは、『戦国無双クロニクル』シリーズや『ゼルダ無双』のように、ミッション中にキャラクターを切り替えながら進めていくスタイルです。ストーリーの詳細はまだ明らかにされていませんが、デモ版では今作のオリジナルキャラクターの「リアン」と、『if』の「リョウマ」「マークス」が敵として立ちはだかります。
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まず、プレイして驚かされるのは、キャラクターモデルの出来の良さと敵のワラワラ感。『FE覚醒』や『FE if』のキャラクターデザインを務めたコザキユースケ氏のイラストタッチが美しいグラフィックで再現されています。敵の数もかなり多く表示されており、バッサバッサと切り伏せていく爽快感はひとしおです。フレームレートは30fpsと見られますが、どのシーンでも非常に安定している印象を受けました。
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Aボタンで繰り出せる奥義は、3DSの『ファイアーエムブレム』シリーズのようにキャラクターのカットイン演出が挿入。敵を撃破してキャラをレベルアップさせると、おなじみのステータスが表示されるリザルト画面が表示されます。デモ版ではシリーズでおなじみのレベルアップのジングルが鳴らなかったのはやや寂しく感じました。製品版ではぜひとも実装してほしい要素ではあります。音声も日本語と英語が入り乱れていたので、製品版にむけて最終的な調整は行われると見られます。
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敵の大将3人を倒せば、デモ版はミッションクリア。ω-force(オメガフォース)とTeam NINJA(チームニンジャ)というコーエーテクモゲームスの精鋭開発チームが手掛けていることもあり、非常に手堅いアクションゲームに仕上がりつつあるようです。
『ファイアーエムブレム無双』は9月28日に発売予定、Nintendo Switch版は7,800円(税別)、Newニンテンドー3DS版は6,800円(税別)です。数量限定となるプレミアムBOX版は、Nintendo Switch版は10,800円(税別)Newニンテンドー3DS版は9,800円(税別)。マイニンテンドーストア/ Amazon.co.jp/ GAMECITY限定となるTREASURE BOXは、Nintendo Switch版は15,800円(税別)、Newニンテンドー3DS版は14,800円(税別)で発売予定です。