◆『獣電戦隊キョウリュウジャー』とコラボレーション!
発表会は「勇敢戦隊ブレイブフロンティア」と銘打たれた、突然の特撮番組からスタート。子供を怖がらせる『獣電戦隊キョウリュウジャー』のデーボスと、それを阻止せんとするキョウリュウレッドこと桐生ダイゴらキュウリュウジャーとの戦いが幕を開けます。そして最後は『ブレフロ2』で遊ぶダイゴたちの姿とともに、同作品が2月22日から配信スタートとナレーションが入り幕。出だしからあまりにパンチの効いた演出です。
YouTube:https://youtu.be/uftrSWaNMec
ステージでは、『ブレフロ2』の高橋英士プロデューサー、エイリム広報のかおりんごさん、『ブレフロ』大好き声優の市来光弘さんが登壇。いよいよゲームの説明が……と思いきや、『キョウリュウジャー』に登場する悪の軍団・デーボス軍が会場に乱入! かおりんごさんを人質に取り、デーボス軍が主役のゲームを作らせるために脅迫…もとい、お願いをしにきたようです。
ここで、デーボス軍の野望をくじくため今度はキョウリュウジャーが参上! 会場で大立ち回りを演じ、デーボス軍を撃退しました。ここまでで発表会開始から約15分。会場は完全に"ニチアサ"の世界と化していました。
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高橋氏たちが再度登壇すると、ゲストで『キョウリュウジャー』のメインキャスト、竜星涼さん、塩野瑛久さん、金城大和さん、斉藤秀翼さん、今野鮎莉さん、丸山敦史さんも登場。高橋氏は『ブレフロ2』と『キョウリュウジャー』というあまりに異色なコラボ実現の経緯を「実は『ブレフロ』と『キョウリュウジャー』は同時期(2013年)に世に出た作品。さらに"ブレイブ"という共通項もあり、『ブレフロ2』のリリースを機にコラボができればと考えました。最初はなかなか本気にしていただけませんでしたが、やがて熱意が通じました」とコメント。前述の「勇敢戦隊ブレイブフロンティア」と、それだけにとどまらずさらに制作された完全新規エピソード「獣電戦隊キョウリュウジャー 第33.5話」はコラボ特設ページで視聴できます。
桐生ダイゴ役の竜星さんは「ブレイブつながりとはいえ、初めてお話を聞いたときはビックリしました。作中では、僕らは「集まりの悪い戦隊」でもありましたので、他のみんながちゃんと集まってくれるかなという心配もありました(笑)。こういうきっかけをいただけて、新規エピソードを楽しく収録できました。僕らもいっしょに『ブレイブ フロンティア2』を盛り上げていければと思います」と思いを語りました。
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◆8つのキーワードで『ブレフロ2』の魅力をチェック
『キョウリュウジャー』のキャスト陣が降壇すると、ついに高橋英士プロデューサーによる『ブレフロ2』の魅力解説コーナーに。発表会では、以下の8つのキーワードとともに紹介されました。
YouTube:https://youtu.be/HjiAfB_zQNg
■話:物語の舞台は前作の20年後!
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物語の舞台は前作の20年後。前作をプレイしていればニヤリとできる箇所もあるそうですが、今作で初めてシリーズに触れる人もしっかり楽しめるよう、気をつかっているとのこと。『ブレフロ2』のゲーム内でも、前作の物語をおさらいできるような仕組みを用意しているそうです。
■二:ふたつの物語が交錯するW主人公システム
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主人公は男性で、名前はプレイヤーが任意に設定するようになっていますが、彼と離ればなれになってしまった幼なじみ・リンがもう1人の主人公を担当。2人の主人公は自由に切り替えることができ、二人の物語が交錯するような場面もあるとのことです。
■敵:主人公の故郷を襲う謎の勢力の目的は?
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物語は、主人公とリンが暮らす国を謎の勢力が襲撃するという緊迫した状態からスタート。敵は神々ともいえる、強大な存在となるようです。また、個性的な敵一人ひとりに、専用のテーマ曲(BGM)が用意されているとのこと。
■技:Xross Brave Burstで勝利をつかめ
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「Brave Burst」、「Super Brave Burst」をしのぐ必殺技として「Xross Brave Burst(XBB)」が登場。キャラクター2体から6体の組み合わせで発動する連携技となります。発表会では、食肉神ランシアが機神皇鳥ラムザーを煮込んで料理にしてしまうものの、料理ができたあとにラムザーがちゃっかり復活するという「絶品!不死鳥料理!」など、コミカルなXBBの実機映像も披露されました。技の一つひとつに、細かいアクションが作り込まれているようです。
前作からキャラクター同士のエピソードを深く作り込んでいたので、それを生かすものとして用意されたそうです。2月22日の配信開始時点で31個のXBBが実装されます。最高グレードである星5まで育ててはじめて使えるようになるそうです。
■金:ほしいキャラクターを狙い撃ちで購入可
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『ブレフロ2』では有償アイテムによるガチャを廃止。その代わりに、有償の「ダイヤ」を用いて好きなユニットを指定して購入できます。前述した「XBB」をはじめとするキャラクター同士の関係性を楽しんでもらいやすくするために導入を決めたそうです。
キャラクターの入手手段としては、有償では入手できない「絆ポイント」を消費するガチャ「絆召喚」での入手、ストーリー展開やミッション達成などに応じて加入するキャラもいるそうで、さまざまな方法でキャラをゲットできるようです。
■絆:かわいらしくも頼れるパートナー
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主人公とリンには、それぞれパートナーとなる小動物のような生き物が存在。見た目はかわいらしいですが、戦闘中に呼び出すことができ、頼れる存在となります。特定の素材をあげると親密度を上げて強化できるほか、ストーリーの展開に応じて見た目も成長していきます。
■音:著名サウンドクリエイターが多数参加
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前述した通り、個性的な敵キャラクターたちのテーマ曲を豪華なサウンドクリエイター陣が作曲。サウンドはほぼフルオーケストラで収録されているとのことで、楽曲面のさらなるパワーアップにも期待がかかります。
■極:豊富なやりこみ要素!
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各キャラクターの物語を楽しむ「ストーリークエスト」のほかに、やり込み要素として前作にもあった「アリーナ」や「高難易度試練」、「フロンティアハンター」を用意。前作がオート戦闘だった「アリーナ」は、手動での戦闘に変更。最大5連戦で連勝するほど報酬が増えていく仕組みになっており、やりごたえが大幅に増しているようです。HPの現在値などが引き継がれるので、ヒーラーの存在が重要になるようです。
◆紙の説明書を無料配布!『ブレフロ2』キャンペーン情報
ゲームの魅力紹介が終わったあとは、広報のかおりんごさんによる最新情報。リツイート数に応じて豪華特典がプレゼントされるTwitter上でのキャンペーン、三省堂書店など、全国92店舗の書店での、特典付き紙版説明書の無料配布(Web版は公式サイトで無料公開)、一作目と『ブレフロ2』をつなぐ物語を描くWebコミックの無料公開、サウンド2曲を期間限定でダウンロード配信、DMM GAMESによるPCブラウザ版の配信決定などが発表されました。これらの詳細は、エイリムや『ブレイブ フロンティア』の公式Twitterで随時発表されていくとのことです。
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そして最後に、なんと『ブレフロ』がギネス世界記録を獲得したとの発表とともに、ギネスワールドレコーズ公式認定員の石川佳織さんが登壇。2018年1月29日の時点で「最も多くの、操作可能なピクセルキャラクターをモバイルゲーム、その数627体」として認定。厳密な審査の結果、認定にいたったとのことです。これには高橋氏も感無量で、スタッフの努力が世界的に認められたことが本当にうれしいとコメントしました。
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突然のヒーローショーから始まり、まさかのギネス授賞式で終わる波乱(?)だらけの発表会もついに閉幕。最後に高橋氏は「長らくお待たせした『ブレイブ フロンティア2』をあと10日、2月22日にいよいよお届けできます。よろしくお願いします!」としめくくりました。
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『キョウリュウジャー』とのゲーム内でのコラボに関する発表はありませんでしたが、「共通点も多く、親和性が高い」と東映を説得して実現したキモ入りのコラボレーションだけに、もしかしたらもしかする……のかもしれません。
次のページでは発表会を終えた高橋Pを直撃!