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カプコンは、8月9日発売予定のニンテンドースイッチ対応ソフト『大神 絶景版』にて、発売までの6週間連続で、『大神』の世界を彩る個性豊かなキャラクターをそのエピソードとともに紹介していきます。
初回となる今回は、物語の序盤に登場する主要人物の中から、スサノオ、クシナダ、ウシワカの3人が紹介されています。
日本人なら馴染みのある、日本神話や昔話をモチーフにしたキャラクターが『大神』の世界ではどのように描かれているのか?かつてプレイした方も、初めて本作に触れる方も、発売まで楽しみにお待ちください。
◆スサノオ
神木村に住む自称・大剣士。伝説の英雄イザナギの子孫だと周囲に触れ回っており、日々剣の修行に励んでいるとのことだが、まともに修行している姿は、誰も見たことがない。同じ村に住むクシナダに想いを寄せている。
「スサノオ」といえば、日本神話ではヤマタノオロチ伝説には欠かせない人物だ。神話での天照大神との関係も興味深い。
百年前に世界を救ったという英雄の血を引くというスサノオは単身、妖怪退治に出向く。アマテラスらとは旅先で何度も鉢合わせするが、その度、何かと言い訳をして剣の修業をサボっている。その血筋に恥じない活躍をする時は、はたしていつになることやら…。
時折、勇ましく妖怪に立ち向かったり修練に励んだりするが、どこか頼りない…。そんな時、スサノオの太刀筋に沿って、「筆しらべ」でサポートすることも。◆クシナダ
神木村に住む酒造りの名手と言われる女性。毎日、田んぼで酒造りに大事な米作りに精を出している。彼女の造る酒は絶品と評判で、遠方からわざわざ買いにくる客もいるほど。おっとりとした心優しい女性で、アマテラスにも好意的に接してくれる。
日本神話では、稲田の女神とも言われるクシナダ。スサノオと同じくヤマタノオロチ退治のエピソードに登場する、美しい女神だ。
酒造りを営むクシナダ。どうやら酒造りに欠かせない精米のための水車が妖怪に壊されてしまい、お酒が作れないらしい。これを解決してあげれば、クシナダの酒はさまざまな場面で大活躍することに。
復活したヤマタノオロチは、生贄に選んだ者の家を破魔矢で射るという言い伝えがある神木村。百年の節目となる満月の夜、なんとクシナダの家に破魔矢が刺さってしまう。クシナダはスサノオが助けに来てくれると信じるが…はたして、クシナダの運命は!?◆ウシワカ
謎の陰陽師。幾度となくアマテラスの前に現れるが、その目的も理由も、どこから来てどこに行くのかも、さっぱりわからない謎だらけの人物。軽やかな登場とは裏腹に、アマテラスに予言めいた言葉を残し去っていく。どうやらアマテラスとは浅からぬ因縁があるようだが…。
この大冒険の鍵を握る重要人物なのかもしれない。
突然アマテラスの前に現れては、戦いを挑んできたり、予言と称してヒントを残していくウシワカ。はたして彼は敵か味方か?
異国の言葉混じりに、どこか含みがあるような語り口が特徴的。飄々としているようで、意味深な言葉や行動は、どこか油断できない。
アマテラスたちの前に何度も姿を現すウシワカ。単なる偶然か?それとも彼が仕組んでいるのか?彼の目的とは…?
『大神 絶景版』は、2018年8月9日発売予定。価格は、パッケージ版が2,990円+税、ダウンロード版が2,769円+税、幸しらべ版(サウンドトラックCD「大神 幸玉旋律集」同梱)が3,990円+税です。
※PS4/Xbox One/PC(Steam)版は好評発売中。
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