◆1ユニット=1人、じゃない! 今回は、騎士団を率いて戦う大規模戦闘
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シミュレーションRPGの中には、複数の人数を1ユニットで表現する場合もありますが、『FE』シリーズでは基本的に1ユニット=1人。作品によっては、「救出」や「防陣」、「ダブル」といったシステムで、2人を1ユニットとして扱える場合もありますが、この点について『風花雪月』は大きな違いを見せています。
本作では、各ユニットに「騎士団」を配備することができ、兵士たちを引き連れて戦闘することができます。この騎士団を配備すると、ユニットの能力が上昇するだけでなく、「計略」を行うことも可能。また、騎士団も経験を積むことでレベルアップし、支援能力が向上します。
そして上記の「計略」も、『風花雪月』の特徴的な要素です。「計略」は様々な種類があり、中には複数マスの敵を攻撃できるものも。さらに、範囲内にいるすべての味方ユニットのHPを回復させる計略「セイロス聖女隊」といったものまであります。
広範囲に影響を及ぼす手段は、シリーズ作の中でいくつかありますが、頻繁に使えるものではなく、切り札的にとっておいたユーザーも少なくないはず。この計略の存在が、戦略に更なる広がりを持たせてくれることでしょう。
1ユニットながら大勢の兵士を率いて、時には計略を駆使する戦闘を繰り広げる『風花雪月』。これまでにないスケール感を持つ戦場を、本作では味わえそうです。
◆戦場でも、コミュニケーションは重要!
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ユニット同士が協力しあう手段として、対象の敵を攻撃できる位置に別の味方ユニットがいた場合に発動する「連携」があります。「デュアル」や「攻陣」に近い要素ですが、本作では命中率や回避率が一時的に上昇した状態になる模様。ちなみに、支援レベルが高いほど、連携時により良い効果を得られます。
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Treehouse: Liveの映像では、戦闘した直後のマップ画面でハートマークが出る場面も。戦場でもユニット同士の関係を向上させといった要素は、『FE』シリーズの定番になりつつありますが、本作にもしっかりと受け継がれている模様です。
バトルに関する要素はこの他にも。手強い「魔獣」も立ちはだかる!