特別な条件はなし! 辿り着けば手に入るこの「護符」をお供にどうぞ
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武具やスキルも頼もしい存在ですが、「護符」もプレイヤーの戦いを大いに助けてくれます。進行にもよりますが、ゲームを進めていたら、既にいくつかの護符を手に入れたことでしょう。
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「護符」の効果は千差万別ですが、序盤で手に入る護符の中で特にお勧めしたいのは「天照大神の護符」。この護符を身に付けていると、敵を倒すびに体力が中程度回復するため、ちょっと攻撃を食らっても立て直しやすくなります。正直なところ筆者は、これでかなり死ににくくなりました。
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しかも、特に準備など必要なく手に入る難度の低さも、お勧めしたい理由のひとつ。「金室神社」に辿り着くだけで、嬉しい効果を持つ「天照大神の護符」が入手できます。
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この「金室神社」は、「黄金寺」を南へ少し進んだところにあります。ただし、かなり険しい場所にありますし、無理に突き進もうとしてもあっけなく落下死するので、周囲を観察しながらルートを確認して登ってください。苦労に見合う分どころか、それ以上の恩恵を受けることができるでしょう。
あらゆる手段を使って強くなれ!
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プレイヤーの行動によって噂が広がると、スキルポイントが手に入ったり、体力の上限が上がったりと、嬉しい効果が得られます。ですが、強化手段はそれだけではありません。
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「稲荷の祠」に手を合わせれば、護符の装備枠が増加。「稽古台」で竹を斬れば気力の上限が、そして「秘湯」に浸かれば、生死に直結する体力の上限が増加します。
この強化手段は、“手強い敵を倒す”といった試練などはなく、いずれも見つけるだけで効果が得られるものばかり。アクションに自信がない方にとって、まさにうってつけの強化手段です。
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「秘湯」は、立ち上る白い湯気を目印に進めば見つけやすいと思います。「稲荷の祠」に至っては、「狐の巣」さえ見つければそこから狐が案内してくれるので、迷う方が難しいほど。ちなみに「狐の巣」は、大量の光点が彩る樹にあるので、進路上にあればまず見つけられます。
あとは、前述の「天照大神の護符」のように、「神社」へ辿り着くと護符が手に入るので、こちらも強化手段として外せません。ただし「神社」は、初期状態では辿り着けないことも多いので、その点だけご注意ください。一度立ち寄ればマップ上に記載されるので、チャレンジ可能になったら改めて挑みましょう!
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武器やスキルを揃え、こっそり忍び寄って暗殺。敵に見つかったら逃げ出して、仕切り直して再挑戦。便利な護符を身に付けて、強化もしまくり、万全の体勢で蒙古に挑む。「誉れはどこにある!」と怒られてしまいそうですが、武士道を捨てて戦えるのも『Ghost of Tsushima』が持つ自由な部分でしょう。
腕に覚えがある方は刀を頼りに進み、自信がなければ何でも使う。そのどちらも、「全力」を尽くしていることに変わりありません。持てる力の全てを注ぎ込むことこそ、恥じぬ戦いと言えます──と、仁の叔父上への言い訳を用意しつつ、あなたも「何でもあり」の戦いで対馬を駆けめぐってみませんか?
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今回の心得を踏まえた上でも「キツイ!」という方は、最終手段「難易度を下げる」という手もあるので、『Ghost of Tsushima』のクリアをどうか諦めないでください!