歴代の3Dマリオが楽しめる『スーパーマリオ 3Dコレクション』がついに発売されました。さっそく懐かしみつつ楽しんでいる方も多いと思いますが、やはり最初は『スーパーマリオ64』から遊ぶ人が多いかも。
それにしてもこの『スーパーマリオ64』、1996年の作品だけあってちょっとグラフィックが特徴的。それをリマスターした本作は、なんだか妙にかわいいのでは? と疑惑が湧きました。
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そもそもキャラクターがかわいい
『スーパーマリオ64』で最初に出会うのが(ジュゲムを除けば)キノピオです。本作のキノピオは目がうるうるしていて、まるで赤ちゃんのようなお顔です。最近のキノピオもかわいいですが、それとは方向性の違う幼い感じのかわいらしさですよね。
そしてクリボーもかわいい。クリボーは作品によってはなかなか凶悪な顔をしているのですが、こちらはのっぺりとしているのでかわいく見えるのかも。
敵キャラクターでいえば、フワフワさんもいいですよね。というより、名前も見た目もかわいすぎて敵という印象が薄いくらい。おまけにコースのなかにはフワフワさんのおうちもあり、どちらかといえば原住民に近いのかも。
さむいさむいマウンテンのこペンギンもキュート。こんなに小さくてかわいいのに、スター出現後に投げ捨てる人がいるらしいですよ。
地底湖のドッシーもかなりつぶらな瞳をしています。さすがにニンテンドウ64の時代なので細かい部分は表現が簡素なのですが、このぬいぐるみのような目がむしろかわいらしい。
地下で出会うウサギのミップも、いたずら好きなのは困ったけれどもかわいいやつです。
帽子を奪うワッキィ、見た目はかわいいですよね。見た目だけは……。帽子を取り返すのがなかなかたいへんで、嫌いになりそうでもあります。
マリオのかわいいシーンもあるぞ!
『スーパーマリオ64』のマリオは「はいはい」ができます。そう、あの赤ちゃんがやるアレです。3Dグラフィックのゲームになってしゃがみ移動がついたわけですが、それが「はいはい」なのです。
また、マリオはカメラから遠い場所に行くと顔の表示が簡略化されます。通常時と比べると雰囲気が変化しており、まるでレゴマリオにそっくり。
風に吹き飛ばされたりすると、帽子を失ったときの姿も見られます。いまでは割と帽子なし姿をよく見かけますが、当時はレアでしたね。