CD PROJEKT REDが手掛けたオープンワールドRPG『サイバーパンク2077』がいよいよ発売されましたが、皆さんはどのようなスタイルで遊んでいるのでしょうか?
筆者は、本作の舞台であるナイトシティをひたすら観光しています。やはり観察すると、2077年のナイトシティは、現代の街とは景色が全然違いますし、人々のファッションも多様化しています。それにこの時代では、サイボーグ技術が社会に受け入れられているのか、人々は自分の体をファッション感覚でカスタマイズしているようです。
街にいる一般市民は、「まぁサイボーグがいる未来はこんなもんだろうな」程度の感想でした。ただ、ナイトシティの色んな場所を歩いてみると奇抜なファッションをしている人達を見かけたのです。
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例えばこの人、「勤務先はお寺かな……?いや、住職じゃない方の」と思ってしまうキラキラしたファッションです。おそらく、全身がサイボーグなのでしょう。
体の金ピカについてこの人の親御さんはなんと言っているのでしょうか……?いや、そもそもこの人はお風呂に入るのか、それともガソリンスタンドの洗車機で済ませているのか、見れば見るほど気になることがいっぱい!
これが2077年のナウいファッションなのか、それともアバンギャルドな自己表現なのか、筆者には検討もつきません。
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この人もトガったファッションをしていますね。いや、実際足がトガっているんですけど。
これじゃあお風呂入る時に滑りそうだし、私生活で不便そうだけど、大丈夫かな……?
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またメタリックな人を発見!金ピカの人もそうですが、東洋の民族衣装みたいな服装が、この時代では人気のようですね。
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こっちのメタリックな人は、カッパ……じゃなくてシースルーなパーカーを着用しています。一体どんな材質で出来てるんでしょうか?
どうやら「全身メタリック」はファッションのジャンルのひとつとして定着しているようですね。現代でいうところの渋谷系ファッションとかそういうのなのかな……わからん!
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そんなメタリックな人を信仰してそうなファッションの人もいました。
実際に両手を絡めて祈りをしているようなポーズで歩いていたので、何かの宗教を信仰している人なのかもしれません。サイバーパンクっぽさが感じるサングラスがクールですね。
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この女性は、お肌がツルッツルでした。むしろ、新車のボディのような艷やかさです!誰もが羨まないお肌ツルツル……。
入浴の際、我々生身の人間とは違ってワックスなどが必要になりそうですね……。
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そういえば、職を失ったグリーン・ラ○タンみたいな人も見かけました。
若干やさぐれていて話しかけづらいです。
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おでこに小皿が付いたヤクザ力士を見つけました。
ちょっと属性が多すぎてよくわかんないので、オデコの小皿は取ろうか……。
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最終的に、サイバーパンクの時代を通り過ぎて宇宙世紀からやってきた人を発見しました。
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ここまで奇抜なファッションをした人々を紹介すると、サイバーパンクっぽいだけのお姉さんは、もはや普通っぽく感じますね。現代でこんな格好をしたら好奇な目にさらされるのは間違いないと思いますが……。
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むしろナイトシティでは、サイバーパンクっぽさが一切感じない人を探すことに面白さを感じるようになりました。こちらは、近くの屋台でランチをするラフな作業着のお姉さん。現代にもいそうなので、見つけた時はホッとしました……。
「この街がすべてを変える」というキャッチコピーを読んだ時、ナイトシティは、ただの舞台ではなく、様々な人間や組織、企業などが取り巻く、多様性に満ちた生物のような街なのではないかと思いました。そして実際にナイトシティを歩いてみるとそういった部分が垣間見えたのです。
今回はナイトシティに生きる人々のファッションに注目しましたが、まだまだ注目するものがこの街にはいっぱいありそうです。