
海外リサーチ会社Sensor Towerは、miHoYoのオープンワールドアクション『原神』モバイル版について、配信6ヶ月間で全世界10億ドル以上のゲーム内売上を達成したことを発表しました。
本作は2020年9月28日に全世界同時配信を開始。同社のデータによると2020年10月の売上額は2億3,370万ドルで、12月以降の売上平均は約1億6,000万ドルを記録しています。また、3月の売上はデータ集計時点で1億4,800万ドル以上の売上を記録しているため、昨年10月に次ぐ売上額を達成する見通しです。
また、同社では本作がTencentの『PUBG Mobile』『Honor of Kings』に次ぐ第3位の売上となっていることを報告しています。6ヶ月間で売上10億ドルを達成したことについては、『ポケモン GO』の9ヶ月、『Lineage M』の10ヶ月を超える記録的な速度とのこと。詳細なグラフはこちらから確認できます。
本作の成功について、定期的なイベントやキャラクターの追加がプレイヤーの支出に大きく結びついていると分析。本作の1日平均売上は580万ドルですが、キャラクター「魈」が追加された2月3日には1日で1,500万ドル以上、「胡桃」が追加された3月2日には1,300万ドル以上の売上額に達しているとしています。