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皆さん、狩猟本能は全開で一狩りしてますか?
大人気ハンティングACT『モンスターハンターライズ(以下、ライズ)』のVer2.0では古龍モンスターが追加。またVer1.0で実装済だったヌシモンスターが通常マップでも狩猟出来るようになりました。しかし、本作でハンターデビューをした人にとって、従来のモンスターと古龍モンスター・ヌシモンスターとの大きな違いや強さに戸惑い、クエスト失敗してしまう人もいることでしょう。
そこで、本記事ではVer2.0で追加された強力なモンスター達に関して、要点を絞った攻略法をお伝えしたいと思います。この記事を読んで、強敵と戦う際の参考にして貰えれば幸いです。
古龍・ヌシモンスターの注意事項
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まずは古龍・ヌシモンスター両方に共通して言える注意点を上げていきます。この2種類は通常のモンスターと比べ強力な能力、あるいは生態を持ち合わせており、罠の類が一切効きません。
罠が使えないので、捕獲も出来ません。従来のモンスターであれば、体力の8割程度を削れば捕獲して狩猟完了なんてことも可能ですが、古龍とヌシモンスターはそれが出来ないので、タフに感じることも多いでしょう。
ただし、閃光玉や属性やられ、スタンなどは従来通り効果があります。特に一部の古龍などは状態異常にすることで、非常に戦いやすくなる場合もあるので、今まで戦ったモンスターより状態異常の重要性が高いと言えるでしょう。
また、通常フィールドに追加されたヌシモンスターは、体力だけは低下していますが、火力は据え置きもしくはより強力になっています。また、百竜夜行と違い3~4回力尽きるとクエストが失敗になってしまうので、百竜夜行の時と違い、慎重に立ち回る必要性があるでしょう。
古龍・ヌシモンスターを討伐するメリット
強力なモンスターであるこの2種類を討伐すれば、その分の見返りもしっかりあります。今回実装された3体の古龍は、武器も防具も強力なものが多く用意されています。
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特にテオ・テスカトルの素材で作れる「カイザークラウン」は非常に魅力的な防具。どの武器種を使っていても、お世話になるハンターは多いでしょう。
一方、通常フィールドに追加されたヌシモンスター。こちらは、百竜夜行をプレイしなくとも特定のヌシ素材を入手出来るメリットがあります。ヌシ系が出る百竜夜行のクエストはクリアまでにかかる時間が多いので、ヌシ素材だけを入手したいのなら、通常フィールドでの戦闘の方が時間効率は圧倒的に上です。
ハンターランクがグングン上がるのも嬉しいですね。
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そして筆者が考える最大のメリットとして挙げられるのが、「瑠璃原珠」がクエストクリア報酬で確定で貰えること。瑠璃原珠はVer2.0で追加された強力な装飾品を制作する際に使うのですが、かなりの数を要求されるのです。
しかし、瑠璃原珠を入手する方法は、現状☆7の中でも高難度の集会所クエストをクリアすることだけ。しかも、ヌシモンスタークエスト以外はクエストをクリアしても報酬に瑠璃原珠が出るとは限りません。なので、瑠璃原珠狙いをするなら通常フィールドに出現するヌシモンスターを狩るのが良いでしょう。
Ver2.0で追加された古龍達の一言攻略
ここからは、Ver2.0で追加された古龍達の攻略法について、簡単ではありますが説明します。まずは早い段階から参戦が決定していた「オオナズチ」。この古龍は、姿を透明にすることでハンター達から見えなくなる、という特性を持っています。
透明状態になると、ロックオンカメラが強制的に解除されてしまいます。ロックオンカメラを使って戦闘をしているハンターは、オオナズチ戦に限りロックオンカメラを使わず、手動でカメラを合わせる練習をした方が無難です。
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それが難しいなら、ボウガン系で斬裂弾・徹甲榴弾を撃つのが良いでしょう。あくまで姿を透明にしているだけであり、突き刺さったボウガンの弾まで透明にはできません。突き刺さった弾を目印に、居場所を突き止め攻撃するのが良い対策になるでしょう。
また、猛毒も注意です。オオナズチの攻撃自体は強力なものは少ないですが、油断してギリギリの体力になると猛毒のスリップダメージで力尽きてしまう、なんてこともあるので漢方薬を用意しておくと安心。漢方薬は解毒薬よりモーションが短く、少量ではありますが体力も回復します。
次にクシャルダオラ。なんといっても特徴としては風圧。あらゆる場面で風圧によって体制を崩される場面が多いので、近接職であれば風圧耐性をつけるのがオススメです。クシャルダオラを毒状態にすることで、一定時間身体に風圧を纏わなくなるので、その方法での攻略もありです。
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さらに、クシャルダオラは非常に良く飛び回ります。なので、時には閃光玉を使いはたき落とすのも有効と言えるでしょう。そのままダメージ蓄積によるダウンも取れば、やはり風圧を一定時間纏わなくなります。
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注意点としては、怒り時の打ち上げブレス。かなりホーミング性能が高く、打ち上げられた時に何もせずいるとそのまま追撃のブレスを受け、余程体力や防御力を上げていない限りまず即死します。常に緊急回避用の翔蟲を用意しておきましょう。
最後にテオ・テスカトル。非常に火力が高く、また攻撃範囲も広い強敵です。だとすれば、遠距離からボウガンで攻撃したくなる気持ちもありますが、弾肉質が非常に悪く、貫通弾などで戦闘する場合時間が非常にかかってしまいます。
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その為、ボウガン系で戦うなら徹甲榴弾や斬裂弾を中心に戦術を組み立てていきましょう。また、テオは頭が大きく地面に近いのと、スタン耐性がそこまでないので、打撃系の武器が輝きます。
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怒り時に炎や爆鱗を大量に纏い、一定時間経過するとテオ・テスカトルを象徴する必殺技「スーパーノヴァ」を発動します。この攻撃に巻き込まれると即死級のダメージを受けるのですが、一定のダメージを与えられれば、纏っていた炎などが消え、長時間隙を晒します。ピンチがチャンスに変わるので、ぜひ狙っていきましょう。
Ver2.0で通常フィールドに来たヌシの一言攻略
次は通常フィールドに来たヌシモンスターの攻略。ヌシ・アオアシラはそこまで特出することはありません。攻撃そのものは非常に見極めやすいので、無理に攻めだけを自重すれば問題ないでしょう。
ただ、どの攻撃も気絶値が高いため、気絶してそのままやられてしまう、なんてことが起きる場合はあります。そうならない為に、気絶耐性のスキルだけ用意しておくと安心です。
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ヌシ・リオレイアは、通常のリオレイアより空を飛び突撃することが多いです。攻撃範囲が広く、リオレイアの名物でもあるサマーソルト攻撃は全方位に振り回してきます。大きさも相まって、見た目以上に攻撃範囲が広いので、むやみに近づかず、隙をきっちり狙っていきましょう。
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ヌシ・タマミツネは非常に火力が高くなっています。一部の攻撃はガンナーだと即死しかねないものもあり、先に紹介した2匹以上に慎重な立ち回りが要求されます。即死したくない人は、水属性耐性を上げておくと、幾分ダメージが抑えられますよ。
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また、通常のタマミツネと違い、ヌシ・タマミツネから発せられる泡は全てハンターを鬼火やられにしてしまいます。鬼火やられ状態でヌシ・タマミツネの攻撃を受けると、近接職でも大ダメージは免れません。
この際、泡の破壊に役に立つのが貫通弾。図体も細長いので、リスクはありますが貫通弾を速射するライトボウガンがパーティに1人いると、近接職は大分楽に立ち回れるように。ダメージソースにもなるので早く討伐出来るでしょう。
以上、Ver2.0で追加された強力なモンスターに関するお話でした。Ver1.0のコンテンツをクリアした人向けということで、どれも難易度が高く設定されています。簡単にはクリア出来ない、負けてしまうという人もいるでしょう。
しかし、その分苦労を重ねて倒した時の達成感もまた格別。力尽きてもくじけず何度でも挑戦して、クリアした時の達成感を味わってみてください。