コナミは、遊戯王OCG/TCGを最大限遊べるデジタルカードゲーム『遊戯王 マスターデュエル』にて、5月9日に「リミットレギュレーション」を改訂すると発表しました。
デッキに入れられるカードの枚数について定めたルール「リミットレギュレーション」。これでキーカードが使用禁止・もしくは枚数制限を受け、環境トップにいたデッキが大幅に弱体化。使用率が一気に下がるなんてのはよくある話。本作では初となる改訂内容がこちらです。
■新制限カード(デッキに1枚まで入れられるカード)
・サイバー・エンジェル-弁天-
・黄金郷のコンキスタドール■新準制限カード(デッキに2枚まで入れられるカード)
・D.D.ダイナマイト
・雪花の光
・フュージョン・デステニー
・幻影騎士団ティアースケイル
・鉄獣戦線 フラクトール
・電脳堺悟-老々
・LL-コバルト・スパロー
・プランキッズ・ロック
・魔救の分析者■制限解除カード
・レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
見てわかる通り、遊戯王OCG/TCGとは別物の『マスターデュエル』独自内容に。変更方針と理由について説明されており、ランク戦で利用されているデッキの傾向と戦績を集計し、勝率・採用率が突出して高いカードやデッキの一部を、その影響度合いに応じた強さで規制するとのこと。
現状の環境下において、対策が困難な状況を作り出すデッキや、早期決着によりデュエルの駆け引きの要素が著しく損なわれるデッキなどが増加する状況を、緩和・是正する目的で規制するカードを含むと言います。なお、今後は新規カードが追加されていくことも考慮し、規制の度合いを調整していくそうです。
また、リミットレギュレーション適用による分解ボーナスも実施。デッキにセットできる枚数が減少するカードは、「本規制でセット可能枚数が減少した分」まで、分解時の獲得クラフトポイントに「+20pt」されます。期間は5月9日16時30分~6月10日13時59分までです。
最後に、今後のリミットレギュレーション改訂は、原則として適用2週間程前に変更内容を発表していくとのこと。ただし、緊急性が高い場合はより短い期間での適用・変更を行うこともあるとしています。