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5月7日、『ウマ娘 プリティーダービー』とセガが展開するアーケード競馬メダルゲーム『StarHorse4』のコラボが明らかに。そこで“セガっ子”であるサトノダイヤモンドの別衣装をめぐって、夢のコラボを妄想する余地が出てきました。
セガと深い縁のあるウマ娘
サトノダイヤモンドは、3月7日に新たな育成ウマ娘として実装されたキャラクター。資産家の家に生まれた“箱入りウマ娘”という設定で、ちょっと世間知らずな言動も見られます。
そうした設定は、おそらくモデルとなった競走馬に着想を得ています。というのもモデル馬の馬主は、セガサミーホールディングス代表取締役会長、セガ取締役名誉会長、サミー代表取締役会長といった役職に就く“セガの重鎮”里見治氏でした。(※現在は法人名義)
すなわちサトノダイヤモンドは、まさにセガの御曹司ということになるでしょう。設定を裏付けるがごとく、ゲーム内では数々の“セガネタ”が散りばめられています。たとえば、サトノダイヤモンドの夢には、セガの名作『電脳戦機バーチャロン』を連想させるゲームが出てきたことも…。
“セガコラボ衣装”の可能性は?
これまではパロディネタにとどまっていましたが、今回『ウマ娘』と『StarHorse4』がコラボしたことで、セガと公式な接点が生まれることに。もしかすると、今後ゲーム内でもセガネタが増えるのではないか…と期待がふくらんでしまいます。
あくまで妄想ですが、もしサトノダイヤモンドにセガとのコラボ衣装が実装されたなら、大盛り上がりすること間違いなし。ゲーム内では難しくとも、何らかのコラボ企画が行われる可能性はゼロではないでしょう。
セガには無数に名作ソフトがあるため、想像できるコラボ衣装は無限大。たとえば、大人気アクションゲーム『龍が如く』をモチーフとするなら、主人公・桐生一馬のような“白スーツ”がいいかもしれません。背中にある「応龍」の入れ墨を、スーツの上に刺繍などで再現すれば、迫力がグッと増しそうです。
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また、セガのゲームといえば忘れてはならないのが『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』。青いハリネズミという外見は、洋服のデザインに落とし込むのは少々難しい気もしますが、着ぐるみチックにすれば問題ないでしょう。
もっと現実的な線で考えるなら、『電脳戦機バーチャロン』はかなり有力。同作にはフェイ・イェンというバーチャロイドが登場しますが、萌えを極めたような愛らしいデザインなので、サトノダイヤモンドのかわいさを引き立ててくれるはず。
実現可能性はともかくとして、サトノダイヤモンドの未来にはゲームファンの夢が詰まっているのではないでしょうか。