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6月30日の“狩猟解禁”から、大きな盛り上がりを見せている『モンスターハンターライズ:サンブレイク』。同作では『モンスターハンター フロンティア(MHF)』シリーズから「エスピナス」が参戦しているのですが、その猛攻に苦戦するハンターが続出しているようです。
“棘竜”のタックルに撃沈するハンターたち
「エスピナス」は、『MHF』シリーズで誕生したオリジナルモンスター。同作の代名詞と言われるほどの人気を誇っていると同時に、ファンからは長年にわたって本家への逆輸入が望まれていました。
そんな「エスピナス」が、満を持してメインシリーズである『サンブレイク』に登場。さっそく多くのハンターが討伐に挑戦しているのですが、やはり一筋縄ではいかないようです。
とくに苦戦を強いられる要因となっているのが、「エスピナス」を象徴する攻撃の“ノーモーション突進”。『MHF』ユーザーにとってはお馴染みの汎用技だったのですが、なんと『サンブレイク』から大技に昇格しているとのこと。
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つまり、ただでさえ厄介な挙動に高威力が加わってしまい、最凶性能へと進化してしまったのです。さらに、元より毒を発症させる効果があるため、並大抵の防具だとほぼ一撃でベースキャンプ送りにされてしまうのだとか…。
加えて「エスピナス」のタックルは、ドリフトしつつ最大3回繰り出されるため、避けるのも一苦労。ボコボコにやられてしまったハンターからは、「エスピナスのタックルで何回も力尽きた…」「HP満タン状態でタックルされただけでキャンプ送りにされたぞ」「即死しまくってトラウマになった」などと悲鳴が続出していました。
難易度と楽しさを兼ね備えた「エスピナス」
その一方、全体を通した「エスピナス」のモーションは意外にシンプル。攻撃もメリハリがハッキリとしているため、従来の『モンハン』に求められていた“ヒットアンドアウェイ”の精神が攻略の鍵となっています。
これにベテランハンターたちは懐かしさを感じているらしく、SNS上では「古き良きターン制バトルって感じで好き」「実際戦ってみると何故か楽しいっていう謎の神調整がされた良モンスなんよね」などと好感の声も続出していました。
『モンハン』の本質を突き詰めたような存在感のある「エスピナス」。まだ未挑戦の人は、ぜひ“古き良き狩り”を堪能してみてください!