※本稿はTVアニメ『ポケットモンスター』第118話の内容に触れています。ネタバレにご注意ください
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7月22日放送のTVアニメ「ポケットモンスター」にて、主人公のサトシと「ホウエン地方」チャンピオンのダイゴがついに激突。そこで原作ファンの胸を熱くさせるセリフが飛び出し、大きな話題となっていました。
かつての子どもたちへ向けたサプライズ!?
第118話「サトシ出陣!VSダイゴ!!」では、両者一進一退の攻防が展開。しかし、最終的にはピカチュウによるZワザ「1000まんボルト」が決め手となり、見事サトシが勝利を収めるのでした。
惜しくも初戦敗退となってしまったダイゴですが、試合後にサトシへ「パートナーである君のポケモンを思う気持ち、そしてそれに応えるため全力を尽くしたポケモンの気持ち、それらが合わさって一つとなり、さらに大きな力を生み出した」「だからこそ、こうして君たちが勝利を掴んだんだ」と、晴れやかな表情で賛辞を贈っていました。
たとえ負けたとしても対戦相手へリスペクトを送る、なんともチャンピオンらしい振る舞いでしたが、実はこのセリフには元ネタが。そう、ダイゴが登場する原作作品『ポケットモンスター ルビー・サファイア』でも、同じメッセージを主人公に話していたのです。
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サトシと同じようにダイゴへ挑戦した“かつての子どもたち”はピンと来たようで、当時を懐かしむ人が続出。SNS上では、「ダイゴさんに勝利したサトシへのセリフ、原作ゲームからそのまま持ってきてるのがアツい…!!」「ダイゴのセリフがゲームと一緒で激エモだった」「さすがに“結局僕が一番強くて凄いんだよね”は言わんかったな(笑)」などと、多くの反響が集まっていました。
旅を通して集めた仲間でチャンピオンに挑戦し、やっとの思いで勝利した時の思い出は一生モノ。そんな気持ちをアニメで呼び起こされたという人は、久しぶりにゲームボーイアドバンスを起動してみてはいかがでしょうか?