人生にゲームをプラスするメディア

『ペルソナ5R』は携帯PC「Steam Deck」でも魅力爆発! 4機種並ぶ試遊台に朝イチで突撃【TGS2022】

もうじき、対応ハードが一気に増える『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』。その手応えを一足先に味わえる試遊体験で、嬉しいポイントを実感しました。そのプレイレポをお届けします。

ゲーム 特集

ジュブナイルRPGのナンバリング最新作『ペルソナ5』が2016年に登場し、ファンの期待を上回る完成度で高評価を博しました。その反響に応えるかのように、追加要素を加えた『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(以下、P5R)が、2019年にリリースされ、こちらも人気を集めます。

ですが『P5R』の躍進は、それだけでは終わりません。2022年10月21日には、PS5/ニンテンドースイッチ/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows10/Steam版の『P5R』が、一気に発売・配信を迎えます。

多くのゲームファンがこの発売日を待ち焦がれていますが、リリースに先駆けて「東京ゲームショウ2022」にて本作の試遊出展を実施。4台用意された試遊台では、それぞれXbox Series X版、PS5版、Steam版、ニンテンドースイッチ版が用意されています。

筆者はこの試遊台でXbox Series X版を遊びましたが、動きはなめらかでコントローラの反応も上々。当時PS4版をプレイした経験から見ても、違和感などはまったく感じません。

強いていえば、操作の決定ボタンがAボタン(Xboxコントローラにおける、右サイドの下のボタン)なので、PS4版の○ボタンでの決定とは位置が違う点が気になった程度。決定ボタンの位置については、日本と世界の違いなので、本作特有の問題ではありません。

ちなみに、ニンテンドースイッチ版における決定は、Aボタン(右サイドの右のボタン)でした。同時にリリースされますが、機種によってしっかりと区別されています。

試遊のゲーム内容自体は、PS4版『P5R』と同じため、その点について今回触れませんが、最も嬉しかった点がひとつあります。それは、Steam版の体験が「Steam Deck」で提供されていたこと。「Steam Deck」は携帯型ゲーミングPCなので、この新ハードを手に入れれば、スイッチ版だけでなくSteam版でも、場所を選ばずどこでも『P5R』を楽しむことができます。

「Steam Deck」による『P5R』の試遊は、インサイドの編集部員(『P5R』)が体験。プレイした実感を尋ねたところ、「動作の乱れや重さなどは特に感じず、違和感なく機敏な動きと快適な操作感を味わえた」とのことでした。

スイッチ版だけでなくSteam版の携帯プレイも可能。そしてPS5やXbox系なら、腰を据えて大画面で楽しめると、さまざまな喜びを垣間見るプレイ体験となりました。

ちなみに、『P5R』には今も多くの視線が集まっており、今回の試遊体験も人気度満点。ビジネスデーの会場直後に足を運んでも、即プレイできず列に並んだほど。また、順番を待っている間だけでも、折り返すほどの行列が作られていました。17日・18日に来場する方は、どうぞご覚悟を!

※本記事に使用した画像は、いずれもXbox Series X版のものです。


ペルソナ5 ザ・ロイヤル - Switch
¥6,282
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《臥待 弦》
【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください
    This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

    編集部おすすめの記事

    特集

    ゲーム アクセスランキング

    1. 正統派セーラー服のティファ、スケバン姿のエアリスが可愛い!『FF7』で「エバクラ学園」なる学パロが開校【エイプリルフール】

      正統派セーラー服のティファ、スケバン姿のエアリスが可愛い!『FF7』で「エバクラ学園」なる学パロが開校【エイプリルフール】

    2. 『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』“もはやリマスターではない”問題─「バトルは『アバドン王』」「変更・追加が多すぎ」で嬉しい悲鳴

      『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』“もはやリマスターではない”問題─「バトルは『アバドン王』」「変更・追加が多すぎ」で嬉しい悲鳴

    3. 「スイッチ2」に立ちはだかる“転売対策”の困難さと、任天堂の“リスクをとって進める”対応

      「スイッチ2」に立ちはだかる“転売対策”の困難さと、任天堂の“リスクをとって進める”対応

    4. エイプリルフールだからこそ!『ドラクエ』公式Xが「ラーのかがみ」を投稿し話題―「たしかに必需品だ」「野良犬に翳したら女の子になりました」

    5. バイオ公式が「どこでもバイオハザードになるフレーム」を配布中―ファンはさっそく『Bloodborne』や『サイレントヒル』などと悪魔合体

    6. 話題となった『ペルソナ4』リメイク、実際どうなる? 待望されていた『ペルソナ3』とは異なる事情と状況

    7. 『モンハンワイルズ』救難クエストに参戦して即退散!?金冠目当ての身勝手ハンターが未だに物議

    8. 眼鏡に隠れた瞳、白衣で隠れぬお尻……!『勝利の女神:NIKKE』の新ニケ「マナ」、研究員キャラとして満点すぎる

    9. 『勝利の女神:NIKKE』で“ニケ2のプロトタイプ(嘘)”解禁? お馴染み“セクシーショット”はシフティーの……!? 驚きのイベミも必見【エイプリルフール】

    10. 「ニンダイ」で名作が続々と復活!『ドラクエI&II』に新キャラ、『サガフロ2 リマスター』発表即配信、『超力兵団』のバトルは『アバドン王』ベース

    アクセスランキングをもっと見る