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行く年来る年、2022年も様々なゲームが登場しました。そして、それをプレイし実況配信するストリーマーもまた然り。
こと、アニメやゲームと親和性の高いバーチャルYouTuberにおいて、もはやゲームのプレイ実況配信はメインコンテンツのひとつです。その話題性から公式コラボやCM宣伝を担当する……なんてことも、もはや当たり前に目にするようになりました。それらはひとえに、彼ら彼女らが楽しくプレイする様子が共感を得ているという事に尽きます。
今回はそんなVTuberやバーチャルライバーの中から特に筆者が追いかけていた配信をピックアップ。アーカイブもご紹介していますので、気になったライブ配信は是非チェックしてみてください。
■先斗寧/『ポケットモンスター バイオレット』
かねてから『ポケットモンスター』シリーズの大ファンであったという、先斗寧さんの最新作実況シリーズです。自身のイメージカラー合わせで「バイオレット」がチョイスされており、発売直後から怒涛の連続ライブ配信が行われていました。
ポケモンや作品自体への愛が凄まじく、ストーリーの要所では号泣し言葉に詰まるシーンも。また、登場キャラクターへの思い入れも一入で、とあるジムリーダーが登場する度に限界化するぽんちゃんは必見です。おもしれー女。
■本間ひまわり/『モンスターハンターライズ:サンブレイク』
飼っている愛猫へ登場モンスターの名前を付ける程に『モンハン』シリーズが大好きという、本間ひまわりさんによる『モンハンライズ:サンブレイク』の実況シリーズです。
前作から引き続きガンランスの使い手であり、派手ながらも確実なプレイで視聴者を魅了。時にはクエスト失敗を繰り返すこともありましたが、持ち前の負けん気で次々と名だたるモンスターを攻略。視聴者参加型のクエストなども行われており、ライブ配信ならではの楽しみ方を満喫していました。
■壱百満天原サロメ/『BIOHAZARD VILLAGE』
やはり今年はこの方を忘れてはいけない、壱百満天原サロメさん。
デビュー後初の長編配信として、バイオシリーズでも屈指の人気を誇る『7』をチョイスするというセンスもさることながら、その言葉選びは正しくゲーミングお嬢様の一言。「おハーブですわ~!」、「くっせえですわ~!」などの強気な名言から、意外(?)にも怖がりな一面まで、終始全力で楽しむ様子に思わず口角が上がってしまうこと間違いなしです。また、所々に浪速の血を感じるのも味がありますわね。
■社築/『ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD』
普段からかなりのゲーマーとして知られる社さん。ですが、意外にも『ゼルダ』シリーズの中には未経験なタイトルの多いとのことで、なんとか新作発売までに過去作をできる限りプレイしてみよう、と始まった一連の実況。
特にストーリーが印象的でもある『スカイウォードソード』では、エンディングに感極まって涙してしまうという、社さんとしては珍しい場面などもあり、ファンからも絶賛されています。それはそうと『ティアキン』までに『ブレワイ』は終わるのでしょうか。
■名取さな/『MOTHER2 ギーグの逆襲』
ニンテンドースイッチオンラインの加入者特典として配信された『MOTHER2』の実況シリーズ。名取さん曰く「死ぬまでにはやっておきたい有名作」とのことで、ソフト配信後に満を持しての実況開始となりました。
MOTHERシリーズ独特の言葉使いや可愛らしいドット絵に夢中な様子は、見ているこちらが楽しくなってしまうほど。特に「どせいさん」への限界オタク化っぷりには、視聴者からも共感されていました。どせいさんのCVやらせたらこのナースの右に出る者はいないんじゃないか。