そしてコンシューマー事業です。従来は『グランディア』などで知られるゲームアーツを傘下に置いていることから、受託開発などを行ってきましたが、今後はパブリッシャーとして積極的に展開していことが表明されました。具体的には2007年12月に発売する『さかなと遊ぼう!アクアゾーンDS〜海水魚〜』、及び2008年の『假屋崎省吾監修フラワーアレンジメントDS』と『ラグナロクオンラインDS』が明らかになりました。
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ニュース速報!
『さかなと遊ぼう!アクアゾーンDS〜海水魚〜』はイーフロンティアが15年間やってきたタイトルで、主にPC向けタイトルとしてこれまでに100タイトル以上がリリースされているそうです。なかなか実際には飼う事が難しい熱帯魚をニンテンドーDSで飼う事が出来るほか、通信機能を使ってコミュニケーションの要素にも力が入れられているそうです。「開発陣は大学の教授より魚の挙動に詳しいかも」(イーフロンティア安藤社長)という拘りのタイトルです。ちよっと開いて素敵な水の空間、なかなか良いかもしれません。また安藤社長によれば海外でも近年は人気で、ここ2年間で100万本が提供されたそうです。
ゲームモードは「図鑑モード」「鑑賞モード」「通信モード」「飼育モード」「冒険チャレンジ」「チュートリアルモード」があるようです。発売は2007年12月。開発元はイーフロンティア、発売元はガンホー・オンライン・エンターテインメント。
『假屋崎省吾監修フラワーアレンジメントDS』は「花は心のビタミン」「花から始まるライフスタイル」を提唱する假屋崎省吾さんが鑑賞するソフト。開発元はガンホー・モードになります。スペシャルゲストとして登場した假屋崎さんは次のように話しました。
「皆さん仕事があって大変で、でもちょっと、そんな時に息抜きに出来るようなゲームはとても素晴らしものだと思います。花に着目してもらうのはとても画期的な事で、花のパワーを一人でも多くの人に感じて貰いたいと思って、是非にと手伝わせて貰っています。ガンホーの皆さんはとても熱心で、私の教室にも男の3人の方が入会してくれてやっています。ゲームは四季もあるし、器・花・空間の3つをちゃんと再現していて、1+1で無限大に広がっていく花の世界を感じて貰えると思います。特にお花は女性のもの、というイメージがあって、教室でも男の方は1割なのですが、とてもクリエイティブなもので、仕事にも生活にも応用していけるものなので、ぜひこのソフトを体験して興味を持ってもらえればと思います」
最後は注目の『ラグナロクオンラインDS』です。オンラインゲームのMMORPGというイメージとはちょっと変わり、アクションRPGに変わるそうです。ただし、今まで遊んできたユーザーにも違和感が無く、初めてのプレイヤーでも簡単に入れ、ラグナ特有のコミュニケーションをワイヤレス通信で実現したものになるということです。
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例えばと森下社長は言います。「4月に開催したRJCのイベントをやりましたが、そういう人がとても沢山集まるような場所で、ユーザー同士で自発的にコミュニケーションが取れていくような、そんなこともできると面白いんじゃないでしょうか」そして「『ラグナロクオンラインDS』には当社としてかなり力を入れて制作していて、クオリティもそれに見合ったものになります。コンシューマー事業の今後にも繋げられるようなゲームにしたいと思います」
森下社長の抱負、ガンホーの使命は