2本目のタイトルは、八極拳やムエタイ、テコンドー、柔道など6種類の格闘家が登場する対戦格闘ゲーム『覇拳伝』です。解説は制作担当の辻野松二郎氏。
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辻野氏は、「コンシューマーでしか遊べなかった格闘ゲームが、PCゲームでも遊べるようになります。チャットなどのコミュニケーション機能が加わっているため、いままでの格闘ゲーム以上の楽しみがあります」とアピールしました。
ゲームの内容は、まさに対戦格闘ゲーム。キャラクターはMMORPGのアバターのように、着せ替えが可能です。頭部や上半身、下半身など、全身に6つのアイテムを装着できます。実装されるアイテム総数は、250種類以上を予定しています。
また、スキル(技)の種類は300以上も収録されており、キャラクターのレベルによって繰り出せる技が増加してゆくシステムです。どのスキルを使用するかによって、同じタイプの格闘家でも戦い方が異なるので、高い戦略性も持ち合わせているようです。レベルが上がるにつれてスキルを発動させるコマンドは複雑になってきますが、ショートカット機能を使えばボタンひとつで派手なコンボを出せる仕組みになっています。手動で入力するよりは若干ダメージが劣るようですが、初心者プレイヤーには魅力的な機能でしょう。
また、ひとりで練習を行なうシングルプレイモードもふたつ収録されています。NPCを相手に100連戦を行なう"百人組み手"と、デモ(師範?)の動きを真似る"シャドートレーニング"がそれです。このふたつのモードを行なうと、格闘ゲームの基礎を学べるように作られています。
本作の肝である対戦モードは、試合成績によってランクが変動します。初めは"級"から始まるランクは、"段"、"拳士"、"闘士"と徐々に上がってゆき、最終的には"拳王"、"覇王"へとランクアップします。『覇拳伝』では定期的にオンライントーナメントが開催される予定で、階級別や格闘スタイル別、道場対抗戦など、さまざまな催し物が計画されています。
本作のサービスは、3月下旬にオープンベータテストが始まります。そして、4月下旬には正式サービスに移行する予定とのこと。
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■『ラグナロクオンライン』次期アップデートは3月4日実装予定