『NUGA-CEL!』は、キャラクタデザインを、PC用DTMソフト「VOCALOID2 キャラクター・ボーカロイド・シリーズ 初音ミク」などを手掛けたKEI氏が担当する新作シミュレーションRPG。シナリオは、コミック誌「週刊少年ジャンプ(集英社 刊)」で連載中のコミック「To LOVEる−とらぶる−」の原作を手掛けている長谷見沙貴氏が手掛ける。
本作では、「トーキョー23」と呼ばれる、現代の東京をモチーフにした架空の大陸を舞台に繰り広げられる。トーキョー23は23個の地区に分断されており、各地域の代表が世界統一を目指すために、日夜戦っている。プレイヤーは、トーキョー23区のひとつ「ミナトエリア:レッドランス軍」のを代表する王となって、世界統一を目指していくことになる。
『NUGA-CEL!』のメインストーリーでは、ゲーム進行に合わせて発生するイベントに応じて、敵対する他の地区に攻め込み、自分の領土を広げていくことになる。なお、ストーリー的に重要なメイン勢力は、「宣戦布告」的なイベントが発生しなければ戦うことはない。
メインシナリオのほかにも、仲間となる6人の美少女キャラクタとの専用イベントも登場。これらのイベントを通して好感度を高めると、恋愛や結婚といったイベントに発展するという。エンディングは、各キャラクタのエンディングと、1つの“強烈な”バッドエンディングも加えた合計8種類が用意されている。
仲間である美少女キャラクタたちは、コスチュームを変更することでステータスを強化でき、衣装に応じてキャラクタイラストや戦闘時のドット絵も変化する。各コスチュームにはそれぞれ耐久度が設定されており、弱点の属性で攻撃されたり、大ダメージを受けて耐久度が0になると脱げてしまう。なお衣装は、必殺技を使用したときも脱げることになる。
コスチュームが脱げると1ターン行動不能になるうえ、大幅に弱体化してしまう。なお、敵のコスチュームも同じく脱がすことが可能なので、敵の服を破壊すれば戦闘を有利に進められる。
さらにコスチュームは、敵が落とす戦利品やダンジョンで拾う素材と合成して強化が可能。素材の組み合わせ次第で、さらに強力なコスチュームに変化させることも可能だ。コスチュームはメインキヤラクタごとに50種類づつ用意されており、巫女服からカウボーイ、ヒーローや着ぐるみなど、様々な種類のものが用意されている。
仲間となる6人のキャラクタの声は、声優の堀江由衣さんや佐藤利奈さん、戸松遥さんなどが担当する。各キャラクタのプロフィールについては、以下を参照してほしい。
【登場キャラクタ】
●マヤ(CV:堀江由衣)
主人公の幼馴染。一番の常識人であり、苦労人。主人公に好意を持っているが伝えられずにいる。運が悪く、良い雰囲気になる毎に邪魔が入る。プレイヤー拠点であるミナトタワーが大好きでこれを傷つけられると我を失う。
●レイア(CV:佐藤利奈)
ツンデレ要員。プレイヤーの勢力に後から入ってきた訳ありキャラクタ。様々な種類のボケにツッコミを入れる役目もある。
●ピヨ(CV:戸松遥)
ボケ担当のおバカキャラ。とりあえず何かを食べている。超天然で真面目な進行を引っ掻き回したり、人の恋路を知らず知らずに邪魔をする。
●セレナ(CV:後藤沙緒里)
軍師、および説明役。味方キャラの中で一番の年長で落ち着きのあるお姉さんキャラ。何事もテキパキこなし、空気を読むのも上手いが手先が不器用。でも本人に自覚は無い。
●ムラサキ(CV:高橋美佳子)
病弱かつドジキャラ。引っ込み思案で1対1だと話すが大勢が集まると黙るタイプ。色々と気を回し、セレナと共に仲間のフォローに徹する。魔法攻撃においてはプレイヤー勢力の中で一番。
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