『Sine Mora』は弾幕系横スクロールシューティングゲームです。本作はグラスホッパー・マニファクチュアがコンセプト設計やアート、サウンド制作を担当、デジタル・リアリティ社がゲームプレイ部分や実開発を行っています。
「シューティングゲームは難しくてコアなジャンルとなってしまいました。それをメインストリームにもってきたいという考えで『Sine Mora』は制作しています。弾幕だからといって、一発で即死ではなくて少し優しい設計をしています」とデジタル・リアリティ社でクリエイティブディレクターを務めるTheodore Reiler氏は本作を紹介してくれました。
本作で重要になるのは「時間」です。ステージ開始当初、プレイヤーに与えられた時間は60秒ほどしかなく、そのままでいるとあっという間にゲームオーバーとなってしまいます。プレイヤーは敵を倒して得られるアイテムで時間を増やしてステージの先へと進んでいきます。周りの動きをゆっくりにする能力を一定時間使う事が出来ます。これで弾幕は避けやすくなりますが、時間は浪費してしまいます。時間との戦いが本作の大きな鍵です。
実際に触ってみました。グラスホッパーがアートワークを担当した美麗なグラフィックが迎えてくれます。横スクロールの2Dシューターではありますが、ステージ自体は大きく回転をしたり形を変えたりと変化の連続で派手な演出で盛り上げてくれます。攻撃は強と弱の2種類。敵の弾幕を上手く避けながら倒し、そして敵が出すアイテムを上手く集めて時間を回復していく必要があります。時間という緊張感はなかなか面白く、早くアイテムを集めないとゲームオーバーになる、でも無理をすると弾幕でやられてしまう、というジレンマをプレイヤーに与えます。全てのステージは2部構成になっていて、それぞれの終わりにボスが登場します。最初のステージのボスは巨大で、その各部位にゲージが用意されていて、全て破壊することで倒す、というような形でした。ステージの前半と後半は少し趣が変わり、空中→水中のように変化を楽しむ事が出来ます。
ティザームービーも公開されていますので是非チェックしてみてください。
ステージは7つ+チュートリアルが存在し、難易度は3段階が選べます。選んだ難易度の中でもプレイヤーの腕に合わせて自動的にバランス調整がされるような仕組みになっているとのこと。ストーリーモードの他にアーケードモードがあり、アーケードモードではより歯応えのある内容で遊ぶ事が出来るようです。
『Sine Mora』は発売日未定ですが、PlayStation NetworkおよびXbox Live Arcadeにてダウンロード配信される予定。追加コンテンツとしてマルチプレイヤーモードを後日配信する計画もあるようです。
編集部おすすめの記事
特集
ソニー アクセスランキング
-
『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】
-
PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう
-
『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた
-
PS5の“クリエイトボタン”では何ができる?よりスムーズになった機能を体験
-
『バイオハザード RE:2』原作を遊んでたら懐かしすぎるポイント【後編】
-
『マスターデュエル』だけじゃない!デュエリストの魂揺さぶる『遊戯王』の名作ゲーム3選
-
激ムズな『ELDEN RING』が楽になる装備・アイテム5選!「心が折れそうだ……」な時の打開策
-
『モンハン:アイスボーン』ミラボレアスの初見クリア率は約7%! 初戦の狩猟結果&先駆者たちのアドバイスを紹介【アンケート】
-
テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ
-
『バイオハザード』の「クリス」って顔が変わりすぎ!?今と昔では“完全に別人”レベルだった【『バイオハザード』25周年特集】