人生にゲームをプラスするメディア

任天堂公認雑誌「Nintendo Power」最終号、12月11日発売 ― 休刊惜しむ声続々

アメリカの出版社Future USが発刊していた任天堂公認雑誌「Nintendo Power」が12月11日の最終号の準備が終わり、事務所が閉鎖されたことが記者のTwitterで明らかになりました。

任天堂 その他
アメリカの出版社Future USが発刊していた任天堂公認雑誌「Nintendo Power」が12月11日の最終号の準備が終わり、事務所が閉鎖されたことが記者のTwitterで明らかになりました。

24年もの間発行された本誌ですが、8月には任天堂が公式に12月号で休刊になることを認め、話題となりました。同誌のライターであるPhil Theobald氏は「Nintendo Powerのオフィスは整理中で、間もなく閉鎖されます。皆様の暖かいご支援とお言葉に感謝します」ツイートし、オフィスも閉鎖されることが判明しました。

本誌の創刊は1988年で、創刊号の表紙はやはりマリオ。ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ2』(日本名:『スーパーマリオUSA』)にスポットを当てた内容でした。当時からの読者は休刊の報を知り、幼少の頃を思い出すなど休刊を惜しんでいます。

また、イギリスのFuture Publishing社が出版する「PSM3(PlayStation 3 Magazine)」と姉妹誌である「Xbox World」も12月12日発売の12月号で休刊になるということで、各ゲームハードを伝える情報誌が一斉に休刊を迎えます。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください

    編集部おすすめの記事

    特集

    任天堂 アクセスランキング

    1. 『ポケモン ピカ・ブイ』初代を遊んだおっさんが驚いた10のポイント!おしょうが仲間にならずサイクリングロードも廃止!?

      『ポケモン ピカ・ブイ』初代を遊んだおっさんが驚いた10のポイント!おしょうが仲間にならずサイクリングロードも廃止!?

    2. 「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」上位ポケモン人気の理由を解説! なぜあのポケモンが支持を得たのか?

      「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」上位ポケモン人気の理由を解説! なぜあのポケモンが支持を得たのか?

    3. 【WHF 2012冬】『マリオカート7』トーナメント開催!大人から子供まで白熱のデットヒート

      【WHF 2012冬】『マリオカート7』トーナメント開催!大人から子供まで白熱のデットヒート

    4. 『ポケモン ダイパリメイク』強化後四天王の強さが“ガチ”すぎ!? あの有名実況者がまさかの…

    5. 『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』バトルが難しい! と思うあなたのための10個のコツ

    6. 『スプラトゥーン3』で初代BGMが原曲で復活!「にゃんにゃん二枚貝」の思い出に浸るファンたち

    7. 『ポケモン』最推しの「女性ジムリーダー」ランキング! カスミやスズナ抑えた1位は…【アンケ結果発表】

    8. 元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説

    9. 『モンハンライズ』何度でも聴きたいオススメ音楽5選ー狩猟を彩る音色に聞き惚れよう

    10. SF人狼ADV『グノーシア』の「ジナ」が魅力的すぎるので話を聞いて欲しい─彼女が深刻に好きなあの人からのコメントも

    アクセスランキングをもっと見る