本シリーズの最大の特徴は、実物のフィギュアと連動してゲーム内にキャラクターが登場する点。この要素を持つシリーズとしては、2011年『Skylanders: Spyro's Adventure』、2012年『Skylanders Giants』に続く3作目となります。
発売日は2013年秋予定、対応プラットフォームはWii/Wii U/PS3/Xbox 360/3DS/モバイルデバイス。最後尾に抽象的な表現がありますが、公式サイトのコピーライト表記にはiPad/iPhone/iPod touchにくわえ、Kindle/Kindle Fireの名前も見受けられます。日本国内での販売については不明。『Skylanders Giants』についていえば、リージョンフリーのPS3版ならば今でも比較的容易に入手可能の模様。
今回公開されたトレイラーでは、フィギュアの上半身と下半身を組み合わせて様々なキャラクターを創り上げるシステムを紹介しています。情報元Forbesによると、16のアクションフィギュアをいじくり回して250パターン以上の組み合わせが可能とのこと。さらに公式Q&Aでは、過去作品で手に入れたフィギュアも使用可能と明言されており、筋金入りのファンも安心です。
「フィギュアを持ちだしてゲームをプレイ」となると最近発表された『Desney Infinity』あたりを思い出します。また、物理媒体とゲームを紐付ける試みといえば、広く捉えればARコードやQRコードなどが記載されたカード等もまた同じ属性と考えられるでしょう。『Skylanders』シリーズほど極端ではなくとも、物的所有欲を満たしつつゲーム意欲を掻き立てるという発想は今後も根強いものとなりえるかもしれません。