『オトレンジャー』はカプコンが満を持して送る、全く新しいリズムアクションゲーム。「リズムゲーム×ヒーロー×RPG」という異色の組み合わせから生まれた「リズムヒーローRPG」という新感覚ゲームです。
イベントでは、スーパーバイザーの「NAOKI」氏とディレクターの「田羅間直紀」氏が登壇。偶然にもダブル「なおき」ということで、巷で話題の「半沢直樹」に負けないくらいの熱さで本タイトルの魅力を語りました。
NAOKI氏は、過去に違うゲーム会社でも音楽ゲーム制作に携わっており、それがきっかけでカプコンでは初となる音楽ゲームを作成する機会が舞い降り、本タイトルに繋がったとのこと。元々本格的な音楽ゲームを作成していたNAOKI氏でしたがカジュアルゲームをずっと作成したいと考えており、同時に登壇していた田羅間氏に丸投げをしてタイトルを制作したことを明かしました。
続いて、『オトレンジャー』のプロモーションビデオを上映後、田羅間氏による実機デモが行われました。『オトレンジャー』のゲームシステムはいたってシンプルでレンジャーを編成して戦隊を組み、音楽に合わせてリズムを刻むリズムパートに挑戦。そこでためた攻撃力でバトルパートに挑むというものです。
立ちはだかる悪の敵をリズムの力で倒して新たなレンジャーを入手。入手したレンジャーで自分だけのオリジナル戦隊を編成し、ゲームを進めていきます。また、レンジャーはそれぞれ必殺技を持っており、リズムアクションを決めることで必殺技ゲージがたまり、必殺技を繰り出すことが可能。レンジャーごとに異なる必殺技を使えるので、レンジャーを集める楽しさもあります。必殺技は様々なバリエーションがあり、開発陣に人気のキャラクター「シャイニングトパーズ」の必殺技「本格的な医療行為」(HPを回復する)など、本格的な音楽ゲームとカプコンならではのちょっとおバカなテイストを組み合わせているゲームであると語りました。
ステージ上で田羅間氏がゲームの魅力を熱く紹介していると、なんといきなり会場外から「おいおいおいおいっ!ステージやってる場合じゃないから!」とゴールデンボンバーのメンバーが乱入!歌広場氏によると、テーマソング「リズムでバトル!オトレンジャー」がゴールデンボンバーの楽曲「こんにちは孤独(精力戦隊 オサセンジャーVer)」とかなり似ており、盗作しているのではないかと激高。
「ふざけるな!」「しらばっくれるな!」「そっくりでしょ!」「出るとこ出るよ」と罵倒の嵐に。そしてそのまま、急遽緊急記者会見が開催されることに。ゴールデンボンバーのメンバーがカプコンへの「文句」を各々語りました。
「カプコンのゲームが好きだったのに…がっかりですよ!」とメンバーは語りつつ、それとこれとは別の様で、謝罪のみならずカプコンへの無茶苦茶な要求を飲んでくれれば許すという流れに。歌広場氏は「ストリートファイターの最新作に登場キャラクターとして自分を出してくれ」、樽美酒氏は「先日買ったベンツ代の850万円を払って欲しい」、鬼龍院氏は「俺の税金を払って欲しい」、喜矢武氏は「俺をカプコンの社長にしろ!」とメンバーは好き勝手に要求を繰り広げました。田羅間氏は「誰か~、上の方~…」とかなりタジタジな様子。
その後は、鬼龍院氏の税金の話で盛り上がり「樽美酒氏のベンツ代と比べ物にならないくらいの額なはず。きっと65億円くらい(笑)」とメンバーが語ると、鬼龍院氏がすかさず「やめろっ!ネットニュースになっちゃうから!そこだけ切り取られてトピックスとかに載っちゃうから!違いますよ!」と否定し、会場を大いに盛り上げました。
最終的には今回の要求はカプコンの本社がある大阪に田羅間氏が一度持ち帰るということになり、一大イベントであるTGSにせっかく来たのだから…とフォトセッションが行われました。
9月19日~22日まで開催されている「東京ゲームショウ2013」カプコンブースでは試遊コーナーが設置されており、プレイした人にはクリアファイルやステッカー、ゲームで使えるシリアルコードをゲットできます。また現在『オトレンジャー』はゴールデンボンバーにジャックされているようで、公式サイトには「只今、ゴールデンボンバーにゲームがジャックされていますが、問題なくプレイできますのでご安心ください。」とのお知らせも。
『オトレンジャー』は好評配信中。料金は基本無料のアイテム課金制です。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2013 ALL RIGHTS RESERVED.
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