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『ワールド オブ ファイナルファンタジー』続報到着、双子の主人公や『FF』キャラの召喚など

スクウェア・エニックスは、PS4/PS Vitaソフト『ワールド オブ ファイナルファンタジー』に登場する主人公やバトルの概要などを公開しました。

ソニー PS4
スクウェア・エニックスは、PS4/PS Vitaソフト『ワールド オブ ファイナルファンタジー』に登場する主人公やバトルの概要などを公開しました。

PlayStation E3 EXPERIENCEにて発表された本作は、ミニチュアジオラマのような世界を舞台とする、これまでにないまったく新しい『ファイナルファンタジー』です。その可愛らしい見た目やシリーズキャラクターの登場に多くのユーザーが関心を寄せていますが、本作に関する続報が早速到着しました。


イントロダクションに世界観、主人公を務める双子・姉のレェンと弟のラァン、そして二人を導く案内役のタマなど、かわいくて楽しい世界「グリモワル」の魅力が垣間見えてくる情報ばかりです。見かけとは異なる、意外と壮大な運命が待ち受けている本作の本質を、いち早くチェックしてみてください。

◆イントロダクション


レェンとラァンの姉弟は、失われた記憶にたぐりよせられ、小さき者が住むふしぎな異世界【グリモワル】をおとずれます。そこでは、モンスターを仲間にして小さくなって乗っかったり、大きくなって乗っけたり、何だかおかしな冒険をくり広げていきます。

これは新しい「ファイナルファンタジー」の大きさ。新しい世界のはじまり。たくさんの出会いの物語。

◆世界観


■グリモワル

まるでジオラマのように見える世界には、プリメロと呼ばれる小さな住人が暮らしています。グリモワルの人々の多くが、頭に何か乗せているようです。

またグリモワルには、四季折々、いろいろな地域があるようです。おもちゃの箱庭のようにも見える世界を、自然の息吹を感じながら自由に歩きましょう。フィールドにはたくさんのギミックもあるので、さまざまな手段で道を切りひらいてください。

●コーネリア城下街

『ファイナルファンタジー』の1作目で登場した町と同じ名前の場所が、登場します。どこかで聞いたけど初めて見る……そんな場所に出会えます。

■キャラクター

●ラァン(弟)/CV:斉藤壮馬
明るく元気な少年。天然で、お調子者といった感じだが、姉思いで、心優しく純粋な一面を持つ。

●レェン(姉)/CV:雨宮天
明るくシッカリ者の少女。ラァンのとぼけた言動には、するどい突っ込みを入れることが多い。

●タマ/CV:竹達彩奈
ラァンとレェンのふたりをグリモワルへと導く、明るく無邪気な案内役。

◆システム面


■プリメロとオオビト
グリモワルに飛びこんだレェンとラァンは、この世界に合わせて「プリメロ」サイズになる力を得ました。ふたりは、好きな方の姿をいつでも選ぶことができます。

プリメロ:グリモワルの住人と同じサイズ


・オオビト:ラァンとレェンの元の姿


■ミラージュ

本作は、【ミラージュ】と呼ばれるモンスターや召喚獣を集めて、育てて、戦うゲームです。『FF』シリーズに登場したお馴染みのモンスターや色々な機械、そして召喚獣たちが装いも新たに登場します。

■バトル

仲間にしたミラージュはそれぞれ単独でも戦うことができますが、タワーのように積み上げる「ノセノセ」することで、様々な効果を発揮します。ミラージュをノセノセするときは、大きいものが下、小さいものが上に乗ります。


レェンとラァンは、プリメロとオオビト、どちらの姿でもバトルを行うことができます。オオビトは小さいものを上に乗せることができ、プリメロは大きいものに乗ることができるのです。

■召喚
シリーズおなじみの召喚ですが、本作では「メガミラージュ召喚」と「セイヴァー召喚」という、2タイプの召喚が存在します。

●メガミラージュ召喚

特大サイズのメガミラージュ。彼らを喚びだすには、パーティにいる全てのミラージュを、一時的に引き換えにしなければなりません。

●セイヴァー召喚

『FF』シリーズのキャラクターがピンチを救ってくれます。ゲージをためることで一時的に召喚できる一撃必殺のキャラクターたち。どの作品から誰が登場するかも、楽しみな要素のひとつです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

『ワールド オブ ファイナルファンタジー』は、2016年発売予定。価格は未定です。

(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA/YASUHISA IZUMISAWA
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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