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E3 2018の開催に合わせ、アメリカでは『スプラトゥーン2』の世界大会となるワールドチャンピオンシップスが開催されました。アメリカ・ヨーロッパ・ニュージーランド・オーストラリア・日本のチームが集まり、どの国のチームが最も強いのかバトルで競い合ったのです。
……しかしひとつ困ったことが。もちろん世界大会はとても魅力的なのですが、そもそもE3はゲーム関連の発表がものすごいたくさんあります。カンファレンスやPVをすべて見るのですら大変ですし、そのうえで世界大会もチェックするとなると忙しすぎるでしょう。そんなわけで今回は、ワールドチャンピオンシップスの見どころをいくつかピックアップして手軽に見れるようご紹介します。
なお、記事中には各試合動画を埋め込んでおりますが、こちらは見どころの時間に合わせた設定をしております。再生開始するとちょうどいいところから開始されます。
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◆オープニングラウンド1
まずは肩慣らし兼パフォーマンスということで、ナワバリバトルで対戦するオープニングラウンドから大会がはじまります。これによってセミファイナルでどのチームが対決するか決まります。なお、野上研究員も登場する(0:48~)のでそこも見どころですよ。
ラウンド1では、SetToDestroyX(アメリカ)とBackSquids(ヨーロッパ代表)が対決。なんとアメリカはRブラスターエリートとRブラスターエリートデコが同じチーム内にいるというとんでもない構成になっています。ブラスターはもともと塗りが得意ではないため、ナワバリバトルでこの選択はかなり驚きです。
試合開始(10:46~)となると、Rブラスターデコを採用する理由もわかります。USチームのRブラスターデコの使い手はかなりの勢いで直撃を当てており、後衛ブキという印象を感じさせないほど活躍しています。
とはいえ、さすがにナワバリバトルでブラスターが2被りしているのはキツいのか、塗りでBackSquids(ヨーロッパ代表)に敗北してしまいます。
◆オープニングラウンド2
続いてのオープニングラウンド2は、GG BoyZ(日本)とYaah Nah(オーストラリア)が対決。同じくルールはナワバリバトルで、ステージはマンタマリア号。ここまではいいのですが、驚くべきことに日本チームにはダイナモローラーが、オーストラリアチームにはダイナモローラーテスラがいます。
まさかの世界大会でダイナモローラーのミラー対決。日本のダイナモローラー使いはダイナモンさんという方なのですが、名前のとおりダイナモ使いとして有名な方です。ダイナモのポジショニングや、ダイナモ同士の直接対決などが大きな見どころとなっています。
◆オープニングラウンド3
そして、オープニングラウンド3にも大きな見どころがあります。この試合ではSetToDestroyX(アメリカ)とYaah Nah(オーストラリア)がバトルすることになるのですが、なんと結論から言うとアメリカチームが勝利しているのです。
Rブラスターエリートが2名いるのはかなり苦しいはずなのですが、長射程が生きるアロワナモールの地形を生かして見事に勝利しています。途中で巻き起こるUSAコール(6:12~)も見どころです。本当にあんなコールをするんですね……。
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