今朝起きるとなにやらニンテンドー3DSの本体更新が来ていました。さてはて一体なんじゃろなとおもいつつ進めていると「いつの間に通信」でお届けされたというソフトが有るではありませんか。
プレゼントボックスを明けてみると「YouTube」の文字が。そういえば「ニコニコ」はダウンロードしていたけどこっちはまだダウンロードしていなかったなと早速eショップで落としてみることにしました。
というわけで本日はニンテンドー3DSダウンロードソフト「YouTube」をご紹介。このソフトは昨年12月10日に配信が開始された無料ソフト。その名の通り、動画共有サービス「YouTube」をニンテンドー3DSでも利用できるというもの。
画面構成は至ってシンプルで、上画面に再生中の動画が表示、下画面に各種情報が表示されるというスタイルになっています。
操作は、スライドパッドや十字キー、各種ボタンにも対応はしていますが基本的には下画面をタッチして操作することになります。
スマートフォンやタブレットPCで見る感覚と同じように操作ができるので、その手のデバイスを操作したことがある方なら問題なく扱うことができるでしょう。
ただ、スクロールするときなどに誤タッチ検出が少々煩わしくなるような時がありましたので、もしそのような時はスライドパッドなどを併用すると良い感じに操作できるかなと思います。
左上のアイコンにタッチすると、ログイン項目など各メニューが展開します。YouTubeのアカウントを持っている人はここからログインすれば、PCやスマートフォン版で使用していた登録チャンネルや、再生リストなどが表示されるので、従来そのままのYouTubeを楽しむことが出来ます。
また、ログインしなくても「YouTubeで人気の動画」や、「ゲーム」「スポーツ」「音楽」「映画」といった各ジャンルや「あなたにおすすめのチャンネル」などの機能へ簡単にアクセスすることができるので快適にブラウジングすることが可能です。ちなみにゲームジャンルでは『ドラゴンクエストX目覚めし5つの種族オンライン』や『ポケットモンスターX/Y』などのジャンルが人気を博しているようです。
下画面でのブラウジングは動画再生中でも行うことができるので、気になる動画の続きを探すこともらくらく可能。次に再生する動画を確認しながら動画閲覧を楽しむことができるようになっています。
今やYouTubeといえばインターネット上では欠かすことのできないインフラのようなサービスです。動画共有サービスといえば、昨今ではネットを使っていればおそらく利用しない日はないのではないかというくらい基本的なものになってきています。
そういったサービスですから、PCやスマートフォンだけではなく、今やインターネット通信が当たり前となった携帯ゲーム機でも利用できなければならない、というのは至極当然のことのように思います。
また、動画共有サービスと「ゲーム」というジャンルも切っても切り離せなくなった関係。「ニンテンドーダイレクト」をはじめとしたメーカーの情報発信から、今後もますます加熱するであろう「ゲーム実況プレイ」といった、ユーザー主体で配信されているものまで、様々な用途で活用されています。
ニンテンドー3DSという一デバイスでできることが広がるのはユーザーに取っても嬉しい事。しかし、せっかくの立体視ができるデバイスでもあるので、これからは立体映像の配信サービスなどもできると嬉しいな、とも考えてしまいますね。どうでしょうか、YouTubeさん。
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ニンテンドー3DS「YouTube」は好評配信中。価格は無料です。
YouTubeおよびYouTubeロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
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■筆者紹介:ひびき
ゲームやアニメが大好きな駆け出しライター。
最近は動画共有サイトでのアニメの公式配信も増え
アニメ難民地域にも優しいネット社会になりました。
しかしネットに依存するが故、新たに生まれる
「放送時間差によるネタバレ問題」は
筆者をも苦しめる一大問題へと発達しつつあったのです。
Twitter:@hibiki_magurepo