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家庭用ゲーム機やパソコンによって、家で時間をかけてプレイするロールプレイング、アドベンチャー、シミュレーション、パズルゲームなど、今も脈々と続くゲームジャンルが多く誕生しました。
「STAGE 3」では、各ゲームジャンルにおける特徴的な作品が国内、海外両方の視点から選ばれて、展示されています。たとえば、1982年の『ピットフォール』と、2015年の『GRAVITY DAZE』の新旧アクションゲームを比べることで、30年間の進化をみることができます。
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ところで、この企画展はゲームの展示会なのですが、「ゲームコントローラーの展示会」といえるくらい、いろんな入力装置が並んでいます。もちろん『鉄騎』も。説明は軽くありますが、本気で遊びたい方は予習してからいきましょう。
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また、初期のオープンワールドを堪能できる『シェンムー』(セガ/1999年)や、初代PlayStationのゲーム『どこでもいっしょ』(1999年/ソニー・コンピュータエンタテインメント)など、ゲームの歴史の中でこちらのタイトルの数々もプレイ可能。『ポピュラス』(1991年/エレクトロニック・アーツ)はSNES(海外のスーパーファミコン)版をプレイできます※1。いま見ても画面が映えますね。
※1 記事執筆時NES版と記載しておりましたので、訂正しました。ご指摘ありがとうございます。
私は英語が苦手ですが、本企画展では日本にいながら様々のゲームの海外版をたくさん遊ぶことができます。そう考えると結構お得な体験ではないでしょうか。
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会場は広いスペースをゲーム機が囲っているので、多少混雑しても歩けそうです。おそらく入り口近くは混むと思うので、先に奥に行くのもよいかもしれません。