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PS4向け時代劇オープンワールド『Ghost of Tsushima』にて、オンライン協力型マルチコンテンツ「冥人奇譚」がついに実装されました! 豊富なステージやハクスラ要素、多数の実績ミッションなど、無料とは思えないほどのクオリティに仕上がっています。
この土日でたっぷり楽しんだという方もいれば、今晩から初プレイ! という方もいるでしょう。本記事では、そんな「冥人奇譚」をこれから始める新参冥人たちに向けて、その特徴や注意点、簡単なアドバイスなどを紹介します。
まずは各モードの特徴を紹介
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記事執筆時点の「冥人奇譚」では、大きく分けて「奇譚」と「九死」の2モードをプレイできます。最大2人プレイの「奇譚」は、目的に沿って物語形式でステージを進めていくストーリーミッションモードです。禍々しいのを除けば、ゲーム本編のサイドストーリーと雰囲気が似ています。
最大4人プレイの「九死」は、ウェーブ形式で襲ってくる敵の軍勢から防衛地点を守り切るサバイバルミッションモードです。4つのステージが用意されていますが、フィールドの構造が変わるだけで、基本的なゲーム進行は同じです。
「九死」よりも「奇譚」の方が難易度は低いので、初心者は「奇譚」からプレイするのがオススメ。また、「奇譚」または「九死」の各ステージにランダムで挑戦できる「即興」も用意されており、ステージが選べない代わりに、報酬が少し豪華になります。
「奇譚」は1人プレイでじっくり楽しむのもあり
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ストーリーミッションである「奇譚」は、1人プレイでも十分クリアできる難易度になっています(※最低難易度の場合)。仲間を気にせず、じっくりストーリーを楽しみたい場合は、1人プレイを選ぶのも手です。1人プレイは、難易度選択時に「マッチメイク:無」を選ぶとできます。
役目は全部選べるようになる
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最初は1種類しか選べない役目ですが、役目の格(レベルのようなもの)を上げることで、ほかの3種類も選べるようになっていきます。2つ目の役目がアンロックできるのもすぐなので、最初の役目選択ではピンッと来たものを選ぶといいでしょう。
ほとんどのアクションは全役目が共通で行える
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奥義や特技を除けば、ほとんどのアクションは全役目が共通で行えます。弓取だから刀が使えない、侍だから闇討ができない、刺客だから打たれ弱い……などはありませんので、ご心配なく。
各役目の技は選択式
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各役目は、全部で5つの技を装備できます。このうち、奥義以外は全て選択式となっており、特技は2つから1つを選択、技1~3はそれぞれ3つから1つを選択する形となります。その技を獲得しても、装備しないと意味はないのでご注意ください。
また、技の効果は獲得前に確認できるので、もし装備中の技で満足ならば、獲得しないでおくのも手です。
型は太刀依存
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それぞれの兵科に有利を取れる石/水/風/月の型が、「冥人奇譚」では装備している太刀に依存します。たとえば、「石の太刀」を装備した場合は石の型しか、「水の太刀」を装備した場合は水の型しか使えないといった感じです。境井仁のように型を切り替えられませんので、注意しましょう。ただし、付属能力で型変更が可能となる太刀もあります。
「癒しの太鼓」はピン留めをして使用しよう
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ここからはアドバイスの紹介に入ります。「冥人奇譚」の主な回復手段となる「癒しの太鼓」は、一度叩くと再使用不可能になる使い切り型です。回復効果も太鼓の近くにしか適用されないので、仲間同士で集まって使う方が効率的です。
L2+R3で太鼓にピン留めをすると、キャラクターが「休んでおこう!」と声を上げ、仲間たちに回復の意思を示せるので、太鼓の使用前には必ずピン留めをしましょう。
攻撃の意思表示にもピン留めを活用しよう
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ピン留めは敵にも有効で、仲間に敵の位置を伝えたり、攻撃の意思表示をしたりと、様々な面で役立ちます。特に敵が複数いる場面では、「こっちの敵は自分が倒すので、そっちの敵はお願いします」という意思をやんわりと伝えられます。
自前の回復手段を用意しよう
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「冥人奇譚」では気力を消費する回復が使えないため、個人での回復手段が大きく絞られます。「冥人奇譚」を始めたばかりならば、どこでも使える回復手段は侍の特技「血吸いの剣」のみ。ほかの役目は、全員用の回復手段「癒しの太鼓」を使うか、「貢物(矢を補充できる所)」を取るしかありません。
ここで役立つのが、武具の“暗具 弐枠”として入手できる「回復薬」です。自身を即座に回復できる完全個人用で、一定時間経つと再使用できるクールタイム仕様。これを装備しておけば、安心感が得られます。
このほかにも、一定値まで回復し続ける「自動回復」の付いた武具や、育成済みの牢人による全体回復技もあるので、慣れてきたら自分の腕前や武具と相談して、「回復薬」から攻撃寄りの暗具に変えてもいいでしょう。
弓兵は真っ先に倒そう
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回復手段の限られる「冥人奇譚」では、弓兵が最大の敵になります。特に乱戦必須の「九死」では、弓兵に意識を割きながら戦うのは至難の業です。気付いた時には射抜かれていた……なんてことも多いので、近接兵は一度無視して、真っ先に弓兵を倒しましょう。接近してしまえば雑魚です。
仲間と協力して挟み撃ちを仕掛けよう
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防御の構えをとったり、盾を構えたりしている敵には、背後からの攻撃が有効です。仲間と連携して2対1の状況を作れば、敵が防御中でも的確にダメージを与えられます。防御中の敵に苦戦している仲間がいれば、その敵を背後から斬って楽に終わらせましょう。
落下ダメージは気にしない
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「冥人奇譚」には落下ダメージが存在しないため、どんなに高所から落ちても平気です。仲間の救助や防衛地点への急行、敵からの逃走など、いざという時は無茶な落下も考慮しておきましょう。
賜物を活用しよう
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「九死」では、敵を倒したり敵襲を撃退したりすると「勾玉」を獲得でき、これを使って戦いに役立つサポート能力「賜物」を獲得できます。「賜物」は、フィールドの定位置にある「祠」で入手可能。周囲の敵が炎上する、共に戦う式神を召喚する、自分を自動回復するなど、使い切り型の能力となっています。
同じ賜物を受け取れるのは一度に1人だけのほか、再び受け取れるようになるまで数ウェーブのクールタイムが必要となります。使いどころは大切ですが、「勾玉」を余らせておくのも無駄なので、しっかり活用していきましょう。
協力プレイなのを意識しよう
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「冥人奇譚」は協力型マルチコンテンツであり、仲間と協力してゲームクリアを目指すのが目的です。時には仲間の動きに合わせたり、サポートに徹したりするのも大事。事前に各役目の能力をチェックして、自分にも益のある技を覚えておけば、攻略がより快適になります。
ずっと戦っていた敵の止めを仲間が刺したとしても、「俺の獲物を横取りするな!」と怒らず、「援護ナイス!」と仲間をリスペクトして、楽しい気持ちで「冥人奇譚」をプレイしていきましょう。
「冥人奇譚」では、4人プレイのレイドモード「大禍」も今後のアップデートで実装予定です。本モードは「奇譚」と「九死」を全てクリアすると挑戦可能になりますので、キャラクターの強化も含めて、今の内に「冥人奇譚」を目一杯楽しんでおくといいでしょう。
※10月21日9:00 UPDATE:「自前の回復手段を用意しよう」の項目に、「貢物」の情報を追記しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。